きめ細やかな作業
2010年7月29日 実習風景
今週火曜日の「番組制作実習」のスタンバイ時の写真。
照明クリエイティブ科の学生が、スタジオのホリゾント(照明を当てるための白色(灰色)状の壁)に、レインボーカラーの照明の向きなどを調整しています。専門用語では「シュート」と言われている作業。人の眼の「見た目」と違って、テレビカメラを通すと、明るさや色のコントラストが強調される傾向にあるので、たとえ数センチでも数度でも、灯体(ライト)の位置や向きがあっていないだけでも、不自然に見えてしまいます。
番組や作品製作に欠かせない照明を自然に、そして綺麗に見せるためには、きめ細やかなシュートが必要なんですね。
そして2枚目の写真が、シュート後のもの。
ヘンに誇張されることもなく、レインボーカラーが綺麗に再現されています。