両手でカメラと一体化

2014年1月5日 実習風景,放送技術科

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それぞれの写真で見られる、テレビカメラ。
「スタジオカメラ」「スタンダードカメラ」と呼ばれています。
例えば、小さく薄いスマフォでも、綺麗な動画が撮影できる時代ではありますが
テレビスタジオで使用する、プロフェッショナルな機材としては
妥協を許さないというか、より一層の高画質が求めれるわけです。
従って、今でももちろん、大きな口径の大型レンズを搭載して
使いやすさを追求したテレビカメラで、番組が作られるのです。

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今回紹介しているのは、放送技術科1年生の、テレビスタジオでの撮影系実習授業。
合計200キログラムを超えるテレビカメラを「動かす」ということを中心に
トレーニングしてきた前半の授業に対して
9月終わりからの授業では、「撮影する」がメインテーマ。
お伝えしている内容は、昨年の11月頃ですから少し前になりますが
まずは、「人物をしっかりと撮る」「サイズをしっかりと決める」というトレーニングです。
フォーカスダイヤルを、しっかりと右手を持ち
手先だけではなく、両腕で、体で、カメラと一体化する、というのが、コツの1つなのです。

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