それでは、前回紹介した完成形までの歩み、学生の活躍の様子を
何回かに分けてご覧いただきましょう。
まず上の写真。
これは、写真左に少し見えている依頼元の方からのデザインスケッチから
それを達成するための、実質的な図面に落とし込んでいる作業。
言わば「最初の一歩!」となるこの作業が
この先の作業のスムーズな進行と作品の完成度を、直接左右すると言って良いでしょう。
そして、分担の同時平行で、打合せをしたり材料を切り出したり。
本格的な作業を開始です。
前回の写真を再度ご覧いただければと思うのですが
あの立体を表現している素材は、発泡スチロール。
元は、四角い固まりの形をしているわけですけれど
それらを各部材ごとに、切り出している作業の様子が、下の4枚の写真。
「スチロールカッター」という道具を使うなどして、熱で溶かすように、形を作っていきます。
(撮影:職員 星野)