美術に次いで照明が
2013年8月27日 実習風景,照明クリエイティブ科
1つの本番に対して、最も速くスタジオに入ってスタンバイを始めるのは、テレビ美術科。
これが、本番前日の夜。
それに次いでスタジオ入りして、スタンバイをするのが、照明クリエイティブ科。当日の朝です。
照明作りは、出演者つまり人だけではなくて
その背景などの美術セットにも、もちろん。
美術セットが先に建て込みを終えていないと、作業に入れないわけです。
また、テレビモニターやテレビカメラが置かれたり、多勢のスタッフがスタジオに入ってからでは
困難な作業もありますからね。
その間を縫う様に、効率良くスピーディーなスタンバイが求められるのです。
通常時は、天井付近に上がっている照明昇降バトンを降ろして
そのバトンにあらかじめデザインされた通りに、灯体を吊るすように設置して電源線を繫いで・・・。
関わる全員が、デザインや灯体を仕込む手順などを、しっかりと理解しておく必要がありますよね。