昨日に続いて、番組制作実習のガイダンスの模様。今日は、「放送技術科」編です。
この授業、番組のフォーマットの中に、中継部分もあります。
実際の現場では、中継というと、大抵、専用のテレビ中継車で番組製作をしますが、中継車はいわば「動くサブコントロールルーム」なので、機器の配置やその間の配線はしない。まあ、しなくても良いように設計されているわけです。
しかし、学校の授業となると、それだと勉強できる内容が若干限られてしまう。そのために、この授業では、中継先に必要な映像・音声機器も、学生が配置し配線する、というふうにしています。
この写真は、ちょうど、その勉強中の模様。基本的には学生がやる、ということで、皆さん、熱心に勉強していますね。