「直角」に意味がある

2010年1月30日 工事


 写真中、頭を下にして横たわった「L字」のように、筋が入った黒い物体が見えますが、これが、配線直後の電源ケーブル。写真上部の目的の場所まで遠回りをするように、ほぼ直角に敷かれています。実はこれには意味があって、電源線から出るノイズを、他の音声信号線等に乗せないようにするための、とても有効な手段です。
 フタをすれば見えなくなるところも、作業は丁寧。職人気質を感じます。こういう仕事の進め方は、他にも通じる、大切なものでしょう。