画面を見ながら操作しているのは、左下の通常のキーボードの他に
「AVID Pro Tools システム 003 Factory」という
iMacというか、Pro Toolsソフトウエアと完全に連動する、一種のオーディオミキサーのようなもの。
これに、マウスを含めた3つのツールで、音を作り上げていきます。
作業が一段落すると、近くの友達に、それまでの一連の「音」を聴いてもらう、これが、右下の写真。
作業に打ち込む本人の聴感は、主観的。これはむしろ必然ですけれど
自分以外の大勢に聞いてもらう音を作っている以上、「他人の耳」による客観的な聴感も、大事な要素。
完成度を上げるために、他の人の意見を聞きながらの作業は、欠かせないのでして
自分の思い入れと、他の意見とのギャップを認識し、必要に応じて改善する。
次には、それを想像しながら、完成度を高めていく、ということ。
こうして、一層の勉強に繋がっていくわけです。
そして、下の写真が、「AVID Pro Tools システム 003 Factory」。
数十台のiMacとセットで、同じように数十台が設備されている、「Mac room」。
授業において、1人で1式を使いこなす、という環境が、整っています。