気持ちが吹き込まれる

2013年1月12日 実習風景,放送芸術科

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主に、スタジオでの番組作りの方法・手段を中心に
制作や様々な仕事についてを実践形式で経験し勉強する「スタジオ番組制作」。
情報番組に続いて、内容はステップアップしまして、今回の課題は「ドラマの基礎」です。
 
課題のガイダンスの後は、「本読み」について。
ドラマの台本に書かれている台詞、これを役者が読んでいく、言わば机上のお芝居でして
細かな言い回しや、その台詞の意味・思惑などを照らし合わせながら確認するなどの作業です。
脚本担当やディレクター、そして役者の気持ちが、それぞれの言葉に吹き込まれます。
 
その後は、「立ち稽古」。
芝居に関わる物や、実際の美術セットの代わりになるような物を配置。
芝居の実際の動きを確認したり、ディレクターによる演出が行われたり・・・という過程です。
実際のドラマ制作現場では、最近では省略される事が増えましたけれど
学校で学生が受ける基礎の授業ですからね
省略せずに、しっかり学びます。
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