光の厳しさを経験

2012年11月29日 実習風景,放送技術科

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今回紹介するのは、放送技術科1年生の授業「ENG実習」。
「ENG」とは、「エレクトロニクス・ニュース・ギャザリング」の頭文字をとった略称。
名前だけ見れば長めですしね、少々仰々しいのですが
要するに、映像音声の記録メカニズムと記録媒体が一体化された、放送業務用のビデオカメラ。
昔は、電気を使用しないフィルムカメラであったことから
「エレクトロニクス」というタイトル付きなのです。
 
ということで、この授業はENGカメラの操作や、撮影に関わるテクニックを学ぶ授業。
三脚やカメラなどの操作放送は、既に学習済みですからね、そこで今回は、実践編! 
比較的「光」「コントラスト」的に撮影条件が厳しい、屋外での撮影実習です。
 
左下の写真、学生が持つ小さなパネルの様な物は、「グレースケールチャート」。
カメラに、白色の定義を与える「ホワイトバランス調整」のための物です。
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