見え方について

2010年3月29日 実習風景,雑感


 さて、引き続き、27日28日に開催されて「Welcome東放」の写真。
 かなり暗い部屋のように感じると思いますが、実際はもう少し明るいです。テレビモニターの明るさに合わせて撮影したので、相対的に暗く写ります。「人の眼」は、暗い所でも明るい所でも、比較的それなりに、しっかりと見えますが、デジカメだと、そうはいきません。暗いものはかなり暗く、明るいものはかなり明るくなるのですね。
 この特性は、テレビカメラでも一緒。そのために、照明のスタッフが丁寧に照明を作り、VE(ビデオエンジニア)のスタッフが、丁寧に映像を調整します。故に、たとえば、テレビドラマの夜のシーンでも、夜らしく、それなりにしっかりと出演者が見られる、と、こういうわけです。
 
 写真のモニターウォール、テレビモニターそれぞれがサイズアップし、各々との隙間も減りました。こうして見ると、かなり迫力ありますね。
 テレビモニターのすべてが液晶ディスプレイ。一部を除くほとんどが、アストロデザイン社の製品。