画面上で「光」を見せる!

2012年6月12日 実習風景,照明クリエイティブ科

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 普段の生活で、様々な光景を目にした時、「眩しい!」「暗い!」と感じることもありますが、慣れれば、比較的自然に明るさを感じることができます。
 いわゆる「良い感じ」に、マイルドに光を感じる、という能力に長けているのが、「人の眼」。
 けれどもしかし、これが、目の代わりをするテレビカメラになると、そう単純でないわけです。
 暗く見える所はトコトン暗く、眩しく見える所はトコトン明るく・・・となるのが、テレビカメラなどのサガ。
 従って、そのような特性を考慮しないと、テレビの画面を通して見る光景は、随分と見づらいものになってしまうのです。
   
「テレビ照明」とは、それらをいかに「自然に綺麗に見せるか」。これが、大切な要素の1つとなるのです。