「番組制作演習 テレビ美術科編」は一旦お休みして、今回は、この授業。
1枚目の写真。場所は、実習授業中のテレビスタジオですけれど、テレビカメラや美術セットなどの見えず、代わりに、赤色の丸い物が見えますよね。これらの赤色の物体は何か、というと・・・
「カメラケーブル」なのでございます。
一つの固まりが100メートルの長さになっていて、これを「八の字」形象に巻く練習。
将来、立派な一人前のカメラマンになるためには、まずは「アシスタント」業務。
ただ、アシスタントと言っても、この仕事の範囲はかなり広いわけですけれど、それらの沢山の業務の中の1つに、カメラケーブル巻きが含まれるのです。
言い方を替えれば、この「八の字巻き」を確実に速く巻くということが、差し当たり求められる必須の技術、ということ。
写真の授業は、放送技術科の1年次の実習授業。
テレビカメラの操作に関する実習がメインテーマの授業ですけれど、カメラケーブルの構造や取扱いについて、一通りの説明を受けた後は、ケーブル巻きの練習。
立派なテレビカメラマンになるためには、絶対的に欠かせない要素の1つなのです。