音声収録のシミュレーション

2012年5月17日 実習風景,放送音響科

2012052101s2012052105s2012052104s
 東放学園専門学校2年次の、放送芸術科・放送技術科・放送音響科・照明クリエイティブ科・テレビ美術科が合同で行う本格的実習授業「番組制作演習」。
 今週から1回目の本番が始まりました。
 その様子は後日、しっかりとお伝えしますけれども、番組のフォーマットは、最初の数回はスタジオ部分と中継部分。しかし、今後ステップアップして、VTRの部分も加わります。
 そのために、放送用機材を使用してのロケーションを行うわけですけれど、当然の事ながら、映像だけでなく音声も収録。
 ということで、今回は、放送音響科の事前ガイダンスの様子です。
 
 スタジオや中継の環境下での、音声やそのスタンバイなどの復習を終えた後は、ロケーション環境での音声収録のスタンバイ。
 1年次に一通り勉強していますからね、このタイミングでは、実践形式の復習。
 まずは、必要な機材を、確実にスピーディーにスタンバイするように、シミュレーションです。
 
 1枚目の写真は、実際に使用するENG(取材用)カメラに、音声ケーブルを結線しているところ。
 2枚目の写真は、ワイヤレスピンマイクのスタンバイ。小型のマイクロフォンを衣服に取り付ける、専用の「ピン」をスタンバイしたり、送・受信機に使う電池交換を素早く行うための練習中。
 3枚目の写真は、インタビュー用マイクロフォンなどを繋げて、ポータブルミキサーの使用訓練を行っているところです。
 
 (撮影・原稿案:Tanabe)