ドラマの撮影技術

2012年5月15日 放送技術科

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 機材の使い方を練習したり、撮影の技法を学んだり、それらに関わる知識を得たり・・・と、学校の中で学生として勉強する事は沢山あるわけですが、一方では、実際の現場でプロのスタッフがどのように番組・作品製作に携わっているのか、その苦楽は何なのか・・・という「生の話」というか経験談というか、そのような話を聞くことも、非常に大切なんですよね。
 視聴者として、あるいは、客として見ているだけでは解らない「スタッフとしての醍醐味」が、そこに沢山あるからです。
 
 写真は、いろいろなジャンルの番組製作で活躍されている方をお迎えしての、座学の授業でして、今回のゲスト講師の方は、テレビドラマの撮影技術を担当されている「須田 昌弘」さん。
 最近では、TBSドラマの「JIN-仁-」「ランナウェイ」そして、今月初めに放送された「理由」などの、テクニカルディレクターやチームカメラマンを担当されている方でしてね、数多くのテレビドラマに携わっている方なので、「名前、見たことある」という人もいるでしょうね。
 
 こうして話を聞けば、実際の現場の様子を少しでも想像できる。さらに、大勢の方の話を聞けば、いろいろな現場の様子を沢山想像できる。
 これらを通して、その様子に自分の働いている姿をトレースして、自分の目標や将来像を明確化していくのです。