テレビ美術科は、主に「デザイン」と「製作」がテーマ。今回紹介しているのは、製作系の実習授業の1つでしてね、絵を描くデッサン系の授業から、ヘルメットを被っての授業まで、実にモリダクサン!なのです。
さて、「造形制作実習」、寸法が入れ終わったら、いよいよ造形作業の開始です。
切断したり整形したりするのには、いろいろな道具を使用するのですが、まずは、大きくザックリには、「包丁」なんですね。
怪我をしないように、慎重な作業です。
それぞれがそれぞれのスタイルで、黙々と。たまに、楽しそうな雑談も散見されますけれど、手は動いている、という様子。当然の事ながら下を向いての作業ですからね。背中とか頭という光景になりますね。
ちなみに、白い袋が見えますが、これは、発泡スチロールから出る、切粉対策。基本的には、この袋の中で切断などをしていくわけです。
ある程度、切断が進むと、モデルの物と対比させながら、再び寸法を図って確認。
足らなければさらに切り進めば良いのですが、過ぎてしまうと、どうしようもないですからね。確認に次ぐ確認をして、丁寧に進めていきます。