‘学校の様々’ カテゴリーのアーカイブ
この時期になると、途端に「時が経つのは速いな・・・」なんて、感慨に浸ること多いですよね。たとえば、これが5月や7月だと、あまりそう感じない。「あー、もう5月か、時が経つのは・・」とはしみじみと思わないわけです。それでも、学校は「学校行事」というような、年次その時々で同じような「時節」というものは、あるわけですけれど。はい、何を見てそう感じたかといういうと・・・
・・・東放学園専門学校では、「クリスマスのデコレーション」第一弾が始まりました。「プリズム21」館の階段には、この時期の街並みでは有名な「ポインセチア」。そして、その彩りに寄り添うように「ウィルマー」という観葉植物も。
日頃はクールなコンクリートの風景に、とても暖かみ、というか麗らか(うららか)なアクセント。下から階段を上がってくると、ちょっぴり嬉しくなります。沢山の陽を浴びて、気持ち良さそうですしね。
いつか誰か(自分)が捨てないとな・・・と思いながら、ついつい見過ごしてしまうことの多い、道端のゴミ。
少し話しはそれますが、自宅(わたくし独り暮らしですけれど)のゴミ出しする時も、まあ1人でよくこれだけ溜まるな、と思う事度々なわけです。そうなると、道端もきっとゴミだらけになる筈。そうならないのは、いつか誰かがゴミ拾をして掃除してくださっている、と想像できます。
と、前置きが長くなったのですが、東放学園専門学校では、毎週曜日と時間を決めて、学校の周囲の美化作業に取り組んでいます。職員6名前後とそれに学生もたまに加わってのゴミ拾い。
1回30分程の時間での作業ですが、これでも毎回ゴミ袋4つ前後のゴミが集まります。拾った後は、もちろんゴミの分別。これぞ、具現化されない、誰の何のためであるという直接的な目標を持たないこと。環境に対する思いやりと言えるでしょうか。「手前味噌」的になってはしまいすが、大切な事ですよね。
「それらしさ」の表現
2010年11月13日 学校の様々
写真は、先週のある日の様子。ブログ用の写真を撮影している私の姿、ではありません(笑)。
実は、来年度配布するスクールガイド用の撮影。毎年、すべての写真を更新するわけではないですが、機材が変わったりスクールガイドの構成が変わったりする度に、撮影しなおす必要があるのです。
1枚目の写真は、テレビスタジオで「フロアーディレクター」の撮影。カメラの脇で手を挙げている学生を撮影しています。もともと、テレビカメラに写らないように、他のスタッフや機材の邪魔をしないように配慮するスタッフですから、臨場感を出すのにはそれなりに工夫が伴いますよね。
2枚目は、「ノンリニア編集」作業中の撮影。これも失敗すると、単純にPCを使っている2人になりますから、アングルを工夫したり背景の写り方を工夫して、それらしさを表現しているわけです。
この「それらしさ」の表現は、テレビ番組や作品製作にも通じるもの。限られた環境下でそれらしく見せる、ということは決して簡単ではありませんね。
今回は、久しぶりに「オープンキャンパス 体験入学」テレビスタジオの模様です。
写真は、放送技術科の在学生が、来校された体験生の方に、テレビカメラの操作放送をアドバイスしている様子。いずれも、ちょうと「オンタリー(スイッチャーで選択されている)」の状態。僅かに「TALLYランプ(赤色のランプ)」が点灯しているのが、見られるでしょうか。いわば「緊張の瞬間」です。
ところで、この体験入学の学生スタッフ、放送技術科に関しては総勢20名弱が参加。学生が自ら手を挙げて、つまり自主的に参加しているわけです。
そもそも、体験生の方のための行事ですし、第一義的にはそのためにスタッフとして活躍している、これは言うまでもないことですけれど、参加することによって、スタッフ自身が得られる大事なことも、数多くあるのですね。
まずは、体験生の方に「解りやすく教える」という経験そのものが、就職した後に役に立つ大切な要素。いろいろな意味で、大切な「オープンキャンパス 体験入学」です。
もちろん、体験入学は、同日各学科実施されていますし、このテレビスタジオ以外にも、様々な実習環境での体験が可能です。そしてどの学科も、在学生が丁寧に対応します。
ぜひ、お越し下さい。
他のあらゆる事にも・・・
2010年11月7日 学校の様々
準備より続けて紹介してきた「電波祭」特集、今日で最終です。
1枚目の写真、電波祭実行委員の企画の1つ。
今年度の電波祭のテーマ
「さようならアナログ こんにちは地デジ」に即した企画「私、○○化!」。
1枚の小さな写真に各々が目指す「○○化」を書き入れ、それを東京タワーの巨大写真に貼っていく、というものなんですね。
2枚目の写真、およそ半分程度に「○○化」の写真が貼られている状態。よーく見ると、写真の変化が解ります。
3枚目の写真、数枚を残して貼り変わっています。もう、お解りですね。そう、「東京タワー」が「東京スカイツリー」化しました。
いよいよ、完成!
およそ、300人の手によって、「東京スカイツリー」化しました。
そして、個人それぞれの将来の目標「私○○化!」。
300人の期待と共に、東京タワーも東京スカイツリーも、そしてテレビの放送方式も、新たな発展を遂げていきます。
最後に、東放学園専門学校 学園祭「電波祭」実行委員の学生が集合。校舎前で記念写真を撮りました。
全員写ってはいないのが、非常に残念。
この学生達で作ったのは、テレビ番組ではないですけれど、ただ、何かを作る、そのために動く、物事を進める、そのために仕切る、良いものを作るために、語り、そして努力する。
これは、メディアの作品制作にはもちろんのこと、他のあらゆる事にも通じることですよね。
皆さん、頑張りました。
「電波祭」の写真 その4
2010年11月6日 学校の様々
今回の動画、ちょっと長いのですけれど、1つの番組が終了する直後から、次の番組に向けたスタジオ転換が行われている様子。特に、美術さん(大道具のスタッフ)が大忙し。
ちなみに、番組終了直前、出演者が言い合いをしていますが、これは演出の1つ。もちろん日頃は、仲が良い2人ですので、お間違いないように・・・(笑)。
「電波祭」の写真 その3
2010年11月4日 学校の様々
「電波祭」の写真 その2
2010年11月3日 学校の様々
東放学園専門学校 学園祭「電波祭」。この中で14時間テレビ番組を放送する「TOHOチャンネル」は、学生達の日頃の学業の成果を発表する場の1つ。
今回は、テレビスタジオで音楽番組中の、美術セットや照明の転換の模様を動画でお伝えします。
数分しかない、他の場所からの「入り中継」中に、学生スタッフが手早く転換を進めていきます。
怒号のような言葉が飛び交っていますけれど、決して怒っているわけではなくて、大勢が動く中で「大声」を出して、指示をだしたり返事をしたりすることは、大変重要。効率良く進めるのに役立ちますし、事故や怪我の防止にもなるわけです。
「電波祭」の写真 その1
2010年11月1日 学校の様々
続いて、「電波祭」参加団体の模様などを。
まずは、演出デザイン科(今年度1年次よりテレビ美術科)の部屋「チヂミの鬼太郎」。
さすがに、美術を勉強し練習している学科だけあって、店舗のデザインは秀逸!写真には写っていない右側にも凝ったデザインの装飾が。今後紹介します。
次は、サークル「原田座」の「座!O-DEN!!」。メニューが多いわりには、非常にコンパクト。駄菓子屋的な雰囲気でしょうか。
「明かり」からして雰囲気が出ているこの部屋は、照明クリエイティブ科の「BAR」。お揃いのコスチュームからして、結構本格的。
こちらは、1人の学生にお手伝いの学生で営業していた「池田屋」。独りで切り盛りするわけではないですが、個人経営としては、学園祭 初!
隣の校舎に変わって、サークル「美術研究会」の「ちぢみ屋」。同じちぢみでも、こちらは、スタンダードタイプでした。
続いて、サークル「エプードAM」の「エプそば」。ソース味と塩味の焼きそばに、いろいろなトッピングが可能。自分自身で好みの味を作れる店でした。
最後は、ティーチングアシスタントと職員合同の「焼き鳥 つっきい」。「拘りの鶏肉」を使用していることもあって、人気が高かったですね。「クローンベイビー」で来校された出演者の方にも、好評でした。
以上の他にも、「サッカー部」による「ゴンボのフランク」と「白ひげ海賊団」による「親父のたこやき」の各出店も。すみませんが、撮影できませんでした。
以下3枚の写真は、ロビーでの模様。
放送芸術科の学生3名で、記念写真。
こちらは、学生・卒業生・職員ティーチングアシスタントの集いの場、プリズム21校舎の1階ロビーです。壁には、1年間の授業やイベントの写真も掲示。華やかな環境でした。
コスプレの学生も決まってます。照明クリエイティブ科の2年生。
「電波祭」の2日目。今日は、昨日の荒天から一転、晴れ間はないものの、ほとんど雨も降らず、穏やかな天候でした。
まずは、今日の午前中に行われたTBSドラマ「クローンベイビー」(毎週金曜日深夜24:20から)の「トークライブイベント」から。
出演者は、「葛飾マリカ」役の 滝 裕可里さん、「小津悟志」役の 稲葉 友さん、司会でTBSアナウンサー赤荻 歩さん。そして、プロデューサーの川嶋龍太郎さん・佐藤敦司さんの皆さんでした。
会場は、一般のお客様に学生達で満員。出演者の方やプロデューサーの話を、熱心に、そして楽しく聞いていました。
特に、本校は、映像・音声・照明などの技術から、ディレクター・マネージャー・プロデューサーを目指す学生達が沢山。将来の自分の職場から、プロフェッショナルな5名が飛び出してきていただいたわけで、いろいろな意味で大変参考になったイベントとなりました。
このイベントの模様は、TBSの「クローンベイビー」WEBサイトでも、掲げられる予定ですので、ぜひ、ご覧ください。
TBS「クローンベイビー」トークライブ
2010年10月31日 学校の様々