‘雑感’ カテゴリーのアーカイブ

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週末の金曜日。雪降りましたね〜。
このペースで続けば、かなり積もるのではないか、と思うくらいに強く降った時間もありましたけれど
気温が高く、雨との境界線の雪。ほとんど積もりませんでした。
グレーとブルーの校舎のコントラストも、今日は、薄め。
雪が光を、マイルドにしているのですね。

 

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同じ日、小笠原諸島では、気温が22℃くらい。
「地球」というスケールで観ると、「すぐそこ!」という距離になりますけれど、その差はおよそ20℃。
もちろん、壁があるわけでないですしね、地表も下層も上層も対流していて
つまり、常にかき回しているのですけれどね。
「あの冷たい空気は?」「あの暖かい空気は?」「どこへ?」という感じ。
両者の境界条件は、面白いですね。
 
2枚目の写真。雪の、このアングルの光景。
来年の冬は、ちょっと違ったものになりそうです。

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普段、生活していると「ホッとする」場面ってありますよね。
たとえば、夢を見終わった時、現実に舞い戻ったことを認識できたことで、ホッとする。
しばらく見ない光景を、久しぶりに目にした時も、やはりホッとする。
つまり「安堵感」とは、「日常」「平凡」などと、密接に繋がっているというわけです。

 
 

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久しぶりの「再会」。これがとても陽気で、パワフルなものになるのは
この安堵感が起因しているのでしょうね。
目で観られ、耳で聴かれ、肌で感じる「日常」「平凡」。
この状況の清々しさ、というものを感じた、再会の日。
 
さて、今日から、学年末に向かって、ラストスパートです。

太陽。

2012年1月1日 学校の様々,雑感

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写真は、初日の出ではなく、初日没。
関東の西部山地に沈む、太陽です。
 
ただ、日本から観ると沈む太陽ですが、他の国から観れば、昇る太陽。
南半球では、真夏の日中の激しい太陽となる国も。
「同じ1つ」であっても、立ち位置や見方が変われば、違って観えるのですよね。
  
 

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それぞれの見え方を、同時に正しく認識することは、容易ではないですけれど
少なくとも「違って観られる」と自覚し、それを想像することは、大事でしょうね。
 
さて、新しい年がスタート。
今年は、より多くの人にとって、幸せな1年になると良いですね。
  
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。 
東放学園専門学校

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昼間の時間が一番短い「冬至」を過ぎると、冬も、そろそろ折り返し。
続く寒さより、「光」は、先行して春へ。
寒さを補うように、囲いの奥まで来てくれていた陽射しも
土を木々を暖めることに、その力を変えるのですね。

 

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「時が経つのは速い」と感じる事が多い、この時期ですけれど
今年は、時期によっては速く、そして遅く。
また、人によっては速く、そして遅い。そんな1年だったのでしょうか。
 
1年間、お疲れさまでした。

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写真は、照明クリエイティブ科のホール実習。背景のホリゾントに、光を灯す実習の様子です。
シルエットは、それを見守る学生たち。色 明るさ 影が作りだす、幻想的な光景。
けれど、写る学生の気持ちは、勉強や経験に、手向けられているのです。

 

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卒業生の話を聞くと、一晩中編集室にこもっていたり突発取材に備えてスタンバイをしていたり
パーティーに参加したり料理を一生懸命作ったり・・・。
クリスマス。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
 
年内の授業はすでに終了。学校も学生も、冬休みに入っています。
いつもの活気、いつもの音、いつもの光も、しばらくお休み。

 

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クリスマスというと、街中のあちらこちらで、観られる、光。
光そのものだけではなく、灯されているものによっても、光は広がり奥行きを持ちますね。
だから、何をどう観るのか、によって、感じ方が変わるのです。

 
(写真1枚目:oohashi-m)

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高さを感じる、艶やかな空。この時期の「冬の楽しさ」の1つですよね〜。
昨日の月曜日も、この時期らしい、空気の透明度。学校の前で撮影した1枚。
大気圏外の空の黒さを予感させるほどの、色濃い青空です。
 
校舎は、この他にもありますけれど、東放学園専門学校と言えば、この2つ。
見ようによっては、「片寄せ合って」、また別の見方によっては、「それぞれに勢いを持って」ですかね。

 

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そして、10月26日以来の、いつもの西南西の光景。
地平線近くが白く見えるのは、特にこの高さで風が弱い証しでしょうか。
しかし、そのすぐ上には、強く良く吹き出される、勢いのある雲も見えて、不思議。
穏やかな光と、鋭い光。
近くで融合しながらも、表現は違いますね。

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いよいよ、12月。月の異名で「師走」。
毎日の、このブログを担当させていただいていると
1年とは、特に一層、あっという間に過ぎ行く感、なのですけれども(笑)。
 
ありそうでないアングルの写真、撮ってみました。
「プリズム21」「本館」前、そして西南西の方向を望みます。
紅葉のスピードも、木々によって、様々。この違いは、興味深いですよね。

 
 

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そして、校舎内の一角には、クリスマスの植物「ポインセチア」が。
赤色は「花」ではなく「葉」。補色に近いコントラストが醸し出す、光と色が可愛いらしい。
 
「それぞれの年末」に向けて、ラストスパートです。

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もはや、校舎の前を行く甲州街道からの学校の風景は、ご存知ですね。
学校へいらしたことがない方も、パンフレットでの、つまり正面からの写真は
見覚えがあろうかと思います。
上の写真は、向かって右側が校舎本館。左側が、校舎Prism21。

 

築年数が違う隣り合った校舎同士に、デザイン上の統一感を持たせるために
正面からのPrism21は、比較的フラットな、印象。
整然と並んでいる「ガラスブロック」が特徴ですけれどね。

 

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けれどもしかし、その裏側は、凹凸があり、機能美が表現されているストラクチャー。
正面からのそれとは、また違った印象ですよね。
そう、機能美と言えば、写真中央やや右の、「角」の部分。
小さな四角い、僅かな出っ張りがありますね。数メートルの間をおいて縦に2つ。
これも、ある機能のためにそのようにデザインされているのです。
 
さあ、果たして、これは何のために存在しているのか。
これは、皆さんのご想像にお任せしましょうか。 

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昨日の火曜日 11月8日は、「立冬」。暦の上では、冬に突入です。
東放学園専門学校がある、杉並区や都心部などでは紅葉が本格的になろうか、というところですけれど、
ちょっと郊外を歩むと、もう既に終盤に近い感じ。
春先には「三寒四温」という言葉がありますけれど、
まさに今の季節、「三温四寒」のペースで、冬に向かっているようです。

 

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「常緑」でいるのも「落葉」するも、いずれも1つのあり様。
いずれにせよ、早春には新芽を育むのです。
 
学校・学事的には、後期を進んでいる東放学園専門学校。
スポーツ大会や学園祭を通り、まずは、年末に向かって、邁進中です。

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今日10月26日(水曜日)の東京地方は、「木枯らし1号」を観測したそうです。
北寄りの風も少々強くて、この秋初めての、寒さの鋭さを感じた一日。
暖かい日もありましたが、季節は着実に、冬に向かっている様。
空気の透明度も高くて、夕焼けを作る要素も少なめ。浅くて鋭い夕焼け空でしたね。

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関東山地も陰影が強く効いていて、迫力を感じる光景です。
 
さて、明日木曜日からは、いよいよ学園祭期間。
学生を中心とする準備作業が始まります。

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 物事に対して、後天的に認識するということも少なくはなく
いつもその場にいて、いつも目にしているのにも関わらず、違う側面や異なった角度から
改めて解ることも結構あるのだな、と思うのです。
 
 理由は強くは意識せずに、淡々と、多いな、とは思いながらも掲載させていただいている
校舎からの西の空。
「あーぁそれは〜、よく見える立地条件に校舎があるからか〜」
「見えなきゃ撮らないわけだし・・・」というふうに。
 
 新宿まで電車で5分の、都心部の中にある東放学園専門学校。
西の空、特に見晴らし良いのですよね〜。
 
 さて、今日から10月。
一足早く、今週月曜日から、後期授業のスタートです!!

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 今年の関東地方の梅雨入りは、7月9日。
 中休みのようなものもありましたが、暦は別として、
 気持ちの「夏」は、もう2ヶ月くらい続いているわけです。
 ただ、朝晩は、多少涼しくなりましたし、
 空気も、あの真夏の、非常に濃密な「暑い粒」が目で見えるようなものではなくて、
 それは閑散としてきた、というか、透き通ってきたというか。
 写真は、数日前の14日(水曜日)の夕方。

 

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 時間は、17時36分頃の、校舎からの西の空。
 ちょうど、沈む前の太陽を覆い隠すような、雲の固まりと、にょろにょろと左に伸びる雲。
 煙を吐く、太陽入りの魔法の壷・・・みたいな、ね。

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 2011年8月12日(金曜日)から8月18日(木曜日)までは、学校はお休み「完全閉校期間」でございます。
 皆様、あしからず、ご承知置きください。
 まああの、このブログは関係なく続くのですけれどね(笑)。
 
 子供の頃の夏休みの宿題といえば・・・、そうですね、読書感想文と、あの日記のようなものと、アサガオの栽培でしょうか(しみじみ)。
 
 写真は、まさに、今朝のアサガオ。
 棒を立てないで、自由気ままに育てていて、先が危ぶまれたアサガオですけれども(苦笑)、無事に、花、咲きました。

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 気がつけば、8月・・・。
 定常的な授業も先週で終わり、ほとんどの学生は、夏休み。
 学校は比較的、静かに、しっとりしなやか。
 
 気がつけば、夕立・・・。 
 今日、8月3日の夕刻は、短時間に強い雨が。
 うーん、一時期に比べると、夕方が訪れる時間も早くなり、最近の天候も相まって、夏も終わりかな、という感じ。
 
 気がつけば、虹・・・。
 そう、虹が出た!のですよ。
 写真1枚目。ちょうど、高速道路に架かる、アーチのよう。
 校舎から新宿〜渋谷方面です。
 
 そして、2枚目の写真。新宿の方向に見えるマンションの手前に、虹が降りています。
 ちょっと見づらいですね〜。

 このマンションまでは、およそ400メートル。あくまでも「この虹を見ている場所からはその位置に見える」という定義。
 
 (写真をクリックすると、いつもより、さらに拡大します)