‘HD機材設備’ カテゴリーのアーカイブ


 写真は、1つ前の音声関係の機器が入るラックの左。VTR関係の機器が並んでいる部分。
 VTRは、HDTV画質で再生・記録できる機種として、HDCAM XDCAMHD HDVの3フォーマット。SDTV画質で再生・記録できる機種として、デジタルベータカム(アナログベータカム再生含む)を1フォーマット、としました。
 いわゆる「過渡期」的な要素が多く、かなり考え吟味した部分。結果的に、放送現場での普及率・今後の多様性・実習授業での利便性を考えて、決定しました。

※フォーマット 映像音声記録方式の規格。たとえば、ブルーレイやDVD、そしてVHSなども、フォーマット。
 


  写真は、音声関連の機器が収納されたラック。1ヶ月前に、予定地として養生テープに書かれた機材名どおり、収納され電源が入りました。写真左側は、1つ前の記事で紹介した、オーディオパッチベイ(音声パッチ盤)など。
 写真右側はワイヤレスマイクの受信機と、ディレイ(音を遅らせる装置)といった機器が並びます。特にディレイは、映像と音声のタイミングを合わせるために必要な装置。合っていないと、たとえば、声が先に聞こえてきて、口の動きが遅れて見える、ということになってしまいます。

(原稿:本校の音声担当者)

照明卓周り

2010年3月2日 HD機材設備


 照明スタッフが座る照明卓周りも、機材の配置は、ほぼ終わり。
 収録映像や、各カメラの映像などを見るための、液晶テレビモニター、音楽番組の仕込み(準備)をする時に必要なiPod・iPhone用のシステムコンポ、照明卓設定用の液晶モニターが並んでいます。特に、今回導入したシステムコンポは、「学校ならでは」というもの。学生が気軽に、あるいは集中して効率良く照明のスタンバイをするために、威力を発揮します。
 ちなみに、右奥にあるタワー型のPCは、先日の投稿で紹介した、キャラクタージェネレーターのセット。

※各記事ごとのすべての写真は、クリックすると拡大表示されます。
 
 


 VE(ビデオエンジニア)のスタッフが座る付近の制作卓にも、電源が投入されました。担当の方が、各機器の動作チェックなどをしている最中です。
 正面の棚の上に載っているのが、世界最高画質の液晶テレビモニター、SONY製「BVM-L231」。一瞬、色鮮やかなポスターを見ているような錯覚になります。とても、奇麗。
 やや下に、6台とも同じ液晶テレビモニターが並んでいるものは、アストロデザイン社製の、カメラ固有の映像や信号を監視する、特殊な機器です。詳細は、今後に。


 キャラクタージェネレーター(通称:CG)も、もちろん、HDTV対応機器を新規導入。ビデオトロン社製の最新機種です。
 放送機器展で、担当の方に、同製品のソフトウエアのごく一部の改良をお願いしたら、数週間ですぐに対応していただけました。ありがたいですね。
 人の名前や、音楽番組において、画面下に表示される歌詞、バラエティなどに頻繁に登場するコメント等のような文字は、この機器で製作し送出することになります。
 左のタワー側のパソコンが本体です。


 工事開始2ヶ月目に入った、週明け月曜日。先日お伝えしたとおり、今日から回線チェックが始まっています。
 さて、今回の工事では、若干音声も機材のリニューアルも行っています。写真は、興和製「フラッシュメモリープレーヤー」。
 この機材は、USBやCFなどを用いて音楽・効果音を流せる機材です。

 (原稿:本校の音声担当者)


 写真は、SONY製インテグレーテッド・ルーティング・スイッチャー・システム「IXS-6700」の裏側です。この(略して)ルーターシステムは、サブコントロールルームやスタジオフロア内の映像系信号の伝送を、一括制御する機器。テレビカメラやVTRなど、各機器から出力された映像信号のすべてを取り込み、必要な機器に、分配し切り替えて出力するもの。強引に喩えれば、インターネットの通信販売の巨大倉庫、のようなイメージでしょうか。「このテレビモニターにこのカメラの映像を送ってください」というような指示を、専用の機器からルーターシステムに与えると、その指示どおりにしてくれるわけです。
 写真の部分は、つまり、入り口と出口。ですから、大量の映像信号線が、繋がっているのですね。およそ、170本のケーブルが集まっています。


 テレビカメラと共に、CCU(カメラコントロールユニット)「SONY製HDCU1000」が届きました。CCUは、テレビカメラ本体からのカメラケーブルが、最終的に繋がっている場所にあたります。つまり、テレビカメラの反対側にあるもので、カメラの明るさや色の制御の他、様々な信号をやりとりしたり、カメラマンが撮影した映像(信号)が出てくる機器。まあ、実際には、ここに書ききれないくらいの仕事をしているわけです。
 写真のCCUは、スタジオカメラ(スタンダードカメラ)HDC1000R用のもの。カメラが3式なので、CCUも3式あります。
 各ユニット、写真向かって右端にある「黒いドーナツ」のようなもの左。黒いキャップが付いている部分が、カメラケーブルの差し口です。

 
 そして、レンズや付属品一式が取り付けられ、スタジオカメラ(スタンダードカメラ)として、組み上がりました。もう、いつでも使えそうな雰囲気ですけれど、電源が入り、実際に使えるようになるのは、もう少し先。
 カメラ本体のデザインが良い、ということもあるかと思いますが、以前使用していたものより、さらに小さくなった印象です。

埃付着厳禁

2010年2月26日 HD機材設備


 さて、昨日に続き、SONY製テレビカメラ「HDC1000R」の写真です。
 ズームレンズを取り付ける直前の状態で、ちょうと、写真向かって手前の方向に、レンズが取り付けられます。
 丸く見ているものが、レンズからカメラ本体に、入光する部分。当然のことながら、見た目だけでも、随分と精密に作られているのが解ります。
 テレビスタジオにおいては、一度、レンズを取り付ければ、付け外しの頻度は低いのですが、入光する部分はホコリの付着厳禁。専用のキャップを外した直後、ただちに、レンズが取り付けられました。


 そしてこちらは、ズームレンズ。梱包段ボールから出した直後の状態。
 やはり、レンズボディの塗色も、カメラ本体の「SONYブラック」と同じ。特別注文をして、色を合わせてもらいました。
 (画像は露出の関係で、違って見えています)
 テレビカメラ6式導入のうち、HDC1000Rという、SONY製のスタジオカメラ(スタンダードカメラ)が3式。それに搭載するキャノン製箱形ズームレンズが3本並んでいます。


 各所各人、いろいろな方々にご協力をいただいた、学園CIロゴマーク「東放学園」。「T字」のグラデーションも、奇麗に出ています。ありがとうございます。
 貴重で、そして、大事な、設備の更新。
 「ロゴだから」と、安易に妥協しない、大切な学園ロゴの掲出です。


 テレビカメラを、梱包段ボールから、出した直後の状態。
 細かい説明は、今後することにして、まずは、ボディ色。
 SONYカタログ上の、いわゆる「標準品」だと、白色系なのですが、今回、東放学園で購入したものは、「SONYブラック」と言われる塗色。本来のテレビカメラらしい、「シブい雰囲気」。
 黒色系から、テレビカメラの歴史が始まり、灰色から白色クリーム系へと変わった塗色。最近は、回帰するように、この「SONYブラック」のオーダーが増えつつあるようです。


 今日は、朝から、SONY製のテレビカメラ一式、キャノン製のズームレンズ一式が搬入されました。合計6台分になります。どの機材も、「精密機器」なので、梱包が厳重。特に最近のテレビカメラは、随分と小柄になり軽くなっているのですが、段ボールは、大きめですね。
 丁寧に梱包されていますが、テレビカメラ本体とレンズは、既に、SONYの工場で、電源を投入してのチェック済みの製品。正しく動作することが確認されての納品です。