6/13(金)~15(日)の3日間、映画制作科2年生『ショートフィルム制作』の授業で、
山中湖セミナーハウスへ合宿に行きます。
いつもより少し早くロビーに集合。
バスが到着し、荷物を積み込んだら乗り込みます。
山中湖でどんな映像が撮れるのか楽しみですね!
みんな笑顔で☆
行ってらっしゃーい!!
合宿での様子は後日アップしますのでお楽しみに~!
私たち学務管理部のスタッフが学校の授業風景やイベントの様子など日常の学園生活についてお知らせします
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6月11日、小説・マンガ創作科「進路対策講座Ⅱ」の中で、
出版・編集プロダクション、株式会社サイドランチの会社説明会が行われました。
教室には本校の姉妹校、東放学園高等専修学校の生徒さんも参加して大賑わいです。
代表取締役 志田隆一郎氏が会社の説明会から作品ができる過程や作家に求められる資質や契約に至るまで、
分かりやすくていねいにお話頂きました。
まずは担当された書籍を学生達に回してくださいました。
その後、どんな人材が欲しいか、コミュニケーションとは何かなどかなり突っ込んだお話が聞けました。
実際の作品を紹介頂きながら、この作品ができる過程をご説明頂き、
「最近、どの業界でも”コミュニケーション能力が重要”と言われている。
しかし、友達が多くできることが”コミュニケーション能力”が高いことではない。 『お互いのズレを補い合うのが”コミュニケーション能力”』であり、
『相手を気遣い、相手の立場になって物事考えられる能力』である」とのことでした。とても印象的な言葉でした。
これまでの学生の価値観ではなく、会社で活かせる能力を問われているということです。今までの経験をどう社会で”応用する・できるか”がとても重要だということです。
再三、志田社長から「素直さ」という言葉が出ました。意見をきちんと聞き、しっかり期待に応えてくれると次の仕事に繋がるということでした。
残りの20分は学生達の質問に応えてくださいました。
私が印象に残ったのは、「アルバイトは時給はいくらですか?」という質問でした。
社長から「仕事は時給ではない(仕事は時間で計算するものではない)、仕事は質だ」との回答でした。
学生にしてみれば一番わかりやすいものは、アルバイトで経験している時給でしょう。
クリエイティブの世界では時間の概念でお金を支払う感覚はあまりなく、”作品の質”が全てでしょう。
クライアント(発注側)の意図に沿った作品(イラスト、マンガ、小説など)がいかに作り出せるかどうかが勝負です。
しかし、仕事は作品の優劣だけでなく、地道な努力でレベルアップしていくこと、例えば「背景が得意」という個性で勝負することができることなど、
様々な可能性を広げることができた説明会だったと感じました。
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