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  • 238月

    小説・マンガ創作科サマーセミナー4日目。最終日です。

    4日間のセミナーも今日が最終日となります。
    疲れ見せ始めている学生もいれば、まだまだこれからという学生もいました。

    ホテルで朝食をとり、その後最後の取材へと向かいます。
    ちなみにホテルには和定食を出すレストランもありました。

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    豆腐になす田楽、焼き物などといった京料理です。

    朝食も終え、再び京の町へと出かけていきます。
    最終日ですので、御土産を買うことも忘れずに。

    京都駅からは再び新幹線で東京へと戻ります。
    三時間近くに渡る電車の移動を終え、東京駅へ。

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    新幹線を降り、東京駅に足を着けます。
    時刻は18時前、学生たちもさすがに疲れの色を見せていました。

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    改札を抜け、解散となります。
    3泊4日に渡るサマーセミナーもこれにて終了です。
    大きな事故や怪我もなく、無事に終わりました。

    サマーセミナーが終わると、夏休みは課題と創作に追われます。
    サマーセミナーの課題も当然ながらあります。

    課題は400字詰め原稿用紙10枚程度のショートストーリーか、長編小説のためのプロットを制作するというもの。
    また、一部の生徒は個別の課題もあります。

    京都に取材に行ったことを活かして、今後のために長編制作のプロットを作るもよし。
    また、普段目にすることのない自然や建造物を取り入れた描写を磨くのもいいでしょう。

    大規模なフィールドワークの経験を、生かすも殺すも学生次第となります。

    二年生は残りの半年を大事にしながら、休みを謳歌して欲しいものです。

  • 228月

    小説・マンガ創作科サマーセミナー3日目。
    ひと夏の取材旅行も折り返し地点、残るは今日と明日の2日。
    これまで修学旅行の定番を紹介しましたが、今日は趣向を変えて少し変わったところに行ってみたいと思います。

    京都には数多くの神社があります。
    昨日紹介した伏見稲荷大社や、八坂神社に北野天満宮など。
    その中でも一風変わった鳥居、京都三鳥居のある場所へ行って来ました。

    まず最初は京都御苑内にある厳島神社の鳥居から。

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    鳥居の上の段、笠木と島木が珍しい形をしています。
    これは唐破風(からはふ)造りという形式を取っているので、唐破風鳥居と呼ばれています。
    膨らむような曲線を描いた造りが特徴です。

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    続いては木嶋神社にある三柱鳥居を。

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    この三柱鳥居は読んで字の如く、三本の柱を三角形状に組んだ鳥居です。
    三方から拝むことのできる鳥居でもあります。
    上から見ると正三角形でできていて、隣り合う鳥居通しが柱を共有しています。
    この鳥居は、元糺の池というかつて湧水が豊富だった池の中にあったそうです。
    今となっては干からびてしまって、その姿は想像もできませんでした。

    三つ目は北野天満宮にある伴氏社の鳥居です。
    まずはこの写真から。

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    一見、何の変哲もない普通の鳥居ですが、注意して見てみると……。

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    見てください、この真ん中。
    額束と呼ばれる部分ですが、上の島木の部分を貫通していることが窺えます。
    額束は横木を支えるのが役目ですが、こちらはわざわざ横木をくりぬいているのです。
    これも、なぜこのような造りになっているのか、わかりません。
    また鳥居の足元、台石と呼ばれる台座の部分が蓮弁の造りになっています。

    これら三つの不思議な鳥居が、京都三鳥居と呼ばれるものです。

    さて、2013年のサマーセミナーもついに明日が最終日。
    悔いのない一日にしたいと思います。

  • 218月

    平城京より移った都、京都。

    小説・マンガ創作科サマーセミナー2日目、京都です。
    これから3日間京都の地を歩くことになります。
    京都も修学旅行の定番ですので、やはり来たことのある人は多いでしょう。
    昨日に引き続き今日も定番コースを回ってみることにしました。

    まずは京都駅を出て南、伏見稲荷大社へ。
    伏見稲荷大社への訪れ方にもよりますが、JR駅からなら出てすぐに朱色の鳥居が出迎えてくれます。

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    大鳥居をくぐり参道を進むと本殿があります。
    どの建物も朱く塗られていて、見た目も鮮やかです。
    伏見稲荷の目玉と言えば、ご存じ千本鳥居。

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    二本の道を覆い尽くさんばかりに鳥居が建てられています。
    伏見稲荷大社には約1万基もの鳥居があり、その鳥居の道は頂上の一ノ峯にまで続いています。
    一ノ峯までの道のりはおよそ4キロ。
    一周のお参りをするのに2時間ほどかかります。

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    ということで行ってきました。

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    こちらが、頂上一ノ峯の社です。
    序盤は多くの人が頂上を目指していましたが、気付いた頃には誰もいなくなっていました。

    下山後は伏見を離れ、清水寺へと向かいます。
    『清水の舞台から飛び降りる覚悟で』という言葉で有名な清水寺。

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    その舞台から下を見下ろすと、なかなかの高さ。
    実際に飛び降りた人が何人もいるようですが、生存率は実は結構高いとのことですが。

    清水寺の本尊は千手観音像です。
    本堂の中に祀られていました。

    この日も天気が良く、多くの観光客がいました。
    夕方になり、少し雲が出てきました。雲の合間から覗く夕陽がほんのりと清水寺を照らしています。

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    二日目も終わり、サマーセミナーも折り返し。
    最終日は移動の関係であまり長く滞在はできません。
    一日動けるのは明日が最後です。

    悔いのないよう、京都を満喫しましょう。

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  • 楽しそうですね! レッサーパンダもかわいい!...
  • お疲れ様でしたありがとうございました!...
  • 卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます!! 学校に遊びに行った際に、もう知っている顔がいないと思うと、とても...
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