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  • 218月
    小説創作科, 授業風景 コメントは受け付けていません。

    7月末、小説創作科の授業、フィールドワークにて国立国会図書館に行ってまいりました。

    国立国会図書館の役割の一つとして、「資料・情報の収集・保存」というものがあります。
    「一見何の変哲もない資料でも、数十年、数百年も集めればその時代を考察する貴重な資料になる」とのことで、フリーペーパーや雑誌なども書庫で大切に保管されています。
    そいうった目的もあるため、納本制度という制度があり、多くの書籍が納本されています。

    そのため、欲しい資料が簡単に見つからない時にはぴったりの図書館です。

     

    まずは国会図書館の紹介映像を見てから、実際に図書館内を見て回ります。

    受付けカウンターや複写カウンターの利用の仕方、資料の利用の仕方などを教えて頂いたり、普段は入れない書庫内を案内していただいたりなど、様々な場所を見学しました。

    見学が終わった後は希望者を連れて、利用者登録をしに!

     

    満18歳以上の方ならどなたでも登録することができますので、ご興味がある人はぜひ国立国会図書館に行ってみて下さい!

     

  • 098月
    Uncategorized, プロモーション映像科, 卒業生, 授業風景 コメントは受け付けていません。

     

    プロモーション映像科「特別講座」にて、

    卒業生の雨包 直人さん(2003年度卒)が来校されました。

     

    IMG_0320

     

    制作会社での勤務経験を経て現在フリーのディレクターとしてご活躍中の雨包さん。

    ONE OK ROCKや星野源、sumika、Suchmos等名立たるアーティストのLIVE収録~パッケージや、

    野外フェスSPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER特番の総合ディレクターなど幅広く活動されているそうです。

     

    『フリーになってから仕事が安定するまでどれくらいでしたか?』

    …と学生からの突っ込んだ質問からスタートしましたが、

    「最初は自分でカメラを回したりしていたけど、段々ディレクターの仕事が増えてきて3年位して安定してきた。

    すぐにディレクター、という求人はなかなかない。制作会社に入社して制作業務や経験を積みながら

    (ディレクターに)なっていくものだと思う。ディレクターになると他の現場に行くことはほぼないので、

    そういう段階(現場を見る機会)は必要。」とにこやかに答えて下さいました。

     

    『(映像を作る上で)“雨包さんらしさ”は何ですか?』

    『ディレクターになるために学生のうちから何をすればよいですか?』

    という質問には、

    「自分らしさは自分では考えていないが、“自分に何が求められているのか”はいつも意識している。

    あえて言うならば自分は学生時代から音楽が好きで、よくライブハウスなどに行っていたので、

    楽曲の楽器のディティールがわかるなどアーティストに共感できるところが強みかと思う。」

    IMG_0297

     

    LIVEをただ記録するだけではなく、アーティストの要望を聞いて、臨場感や空間の広さや音楽的な表現を創り出す。

    同じ場所で行ったライブでも撮影する画面の作り方や編集の仕方により見え方が違うという事を

    実際に作品を見ながら教えて下さいました。

     

     

    「LIVE映像は現場が大きくなればなるほど関わるスタッフの数も増える。

    アーティスト、クライアント、レーベルそれぞれの意思があり、独りよがりな表現で作品を完成させることはできない。

    MVやCM、番組もそうだがコミュニケーションをとりながら相手の求めるものを形にしていく。」

    「アーティストは時代を映す鏡。昔ながらのスタイルを貫いている人もいるし最新のことで表現する人もいる。

    CMなど旬な表現を求められるものもあるが、ディレクターが自分色に染め上げて作品を作るのではなく、

    アーティストに寄り添って表現することで幾通りもの表現ができる。

    自分は長い間見てもらえる強度のある作品作りをしたい。」

    IMG_0311

     

     

    最後に

    「僕も卒業生なので皆さんの背中を押せれば…」と前置きし、

    「これから卒業して映像の仕事をしていこうとしている人、違う人いろいろいると思いますが、

    業種に関わらず全部つながっていると思う。

    技術・センスは二の次で根気強く好きなことを突き詰めていろんなことを楽しめるといいですね。

    【イメージを言葉にする力=物事を把握する力】

    一人じゃなくて皆と仕事していくので自分の言葉を人に伝えられるようにできるとよい。

    楽しい・面白い、は向こうから来ないので、自分から行かなければならない。

    焦らずにやっていければいいと思います。」

    と素敵なアドバイスを下さいました。

     

     

    雨包さん、どうもありがとうございました!

     

     

  • 088月
    アニメーション映像科, 授業風景 コメントは受け付けていません。

    前期の授業も無事に終わりましたが、
    アニメーション映像科1年生『基礎造形』では
    7/31(水)~8/1(木)にかけて補講を実施しました!

    20190808_1

    『基礎造形』はデッサンの授業で、普段の授業は1回約3時間ですが、
    今回は2日間、1日6時間のデッサンです!
    モチーフもいつもは1~3つくらいで組みますが今回はこんな感じですー!

    20190808_4
    ティッシュだけでも60個準備しました…!

    どこを描くのか構図を決めたらひたすら描いていきます。
    一つ一つのモチーフはシンプルな形状ですが、
    組み合わさると難しく感じますね。

    20190808_7 20190808_320190808_6 20190808_2

    今回の課題は前期授業の総復習的な意味合いもあるので
    前期に得たものを総動員させて描きました。

     

    基礎造形は後期も引き続きあります。
    後期に入ると静物モチーフのほかに人物の課題も入ってきます。
    そちらもお楽しみに!!

    20190808_5

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  • 楽しそうですね! レッサーパンダもかわいい!...
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