こんにちは!
映画制作科TAの長谷川です!
今回は映画制作科一年生の授業「シナリオ演習」についての記事です。
映画と言われて思い浮かべることは何でしょう、豪快な爆破シーン、手に汗握るアクション、身の毛もよだつ怪物達、ため息がでるようなラブロマンスのキスシーン…等々、映像的なことを挙げる人が多いと思います。
ですが、上記したこと全て脚本が元になって作られています。
脚本とは、言ってしまえば、映画を作る際の骨組みです。
この骨組みの部分がおろそかになってしまうと、きっと映画はどこか退屈で要領を得ない物になってしまうでしょう。
前置きが長くなってしまいましたが、この授業ではその骨組みを理解し、実際にシナリオを書く授業です。
最終的に一時間物のドラマシナリオを仕上げることが目標となっています。
一時間のドラマシナリオ執筆はほとんどの生徒が初めての経験で、書き上げることを断念してしまう子も多く見られました。
それでも何とか書き上げることができた事は大きな自信に繋がったと思います。
何より、この授業はシナリオを書きあげた後に、プロのシナリオライターの方をお呼びして、一本一本、対談形式で講評して頂ける機会があり、自身が書き上げた脚本をプロの目を通して意見を貰うことは非常に貴重な経験になったようで、今後シナリオライターを目指して頑張ろうと考えた生徒も見られました。
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