7月20日のアニメーション映像科「特別講座」に
卒業生のFERNANDO MARTIN PERUCKIさん(2015年卒)をお招きしました!
マルティンさんは、3DCGアニメを数多く制作する株式会社ポリゴン・ピクチュアズで
リギングスーパーバイザーとして活躍しています。
授業ではリギングスーパーバイザーはどんなことをしているのか、
制作工程の中での役割や求められること、普段の仕事内容について
分かりやすく解説していただきました。
特に1年生にはまだなじみのない「リギング」ですが、
3DCGでキャラクターや様々なものを動かすための仕組みを作る工程です。
人間であれば、実際の人の骨や筋肉と同じように動くよう、
そしてそれらが動かしやすいよう、作品に合わせて調整していきます。
仕事としては、キャラクターの体系や動きに合わせて
実際に仕組みを作ることはもちろん、会社全体の作品のクオリティが上がるよう
チーム内ででた問題をどのように解決したか他のチームと情報を共有し
それぞれの作品に還元していく、といったことも行われているそうです。
そして、就職活動のお話から現在の仕事に至るまでのお話もしていただきました。
就活では苦戦したというマルティンさん、覚えている範囲で
受けた会社名をずらっと並べたスライドには学生も驚いていました。
今回も学生からの質問に【sli.do】を使いましたがたくさんの質問が集まりました。
3DCGに進路を決めている学生は直接質問をしたり、
授業後に自分の作品を見ていただいたりととても内容の濃い授業になりました。
マルティンさん、ありがとうございました!!
マルティンさんがリギングスーパーバイザーとして関わった
最新作『空挺ドラゴンズ』は2020年1月 フジテレビ「+Ultra」にて放送予定、
そしてNETFLIXにて独占配信されます!ぜひチェックしてみてください☆
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