2017年12月14日(金)、小説創作科のフィールドワーク実習で国立新美術館にて、「新海誠展 ―『ほしのこえ』から『君の名は。』まで―」を鑑賞してきました。
新海誠展は、アニメーション監督・新海誠さんのデビュー15周年を記念して開催されています。新海監督が製作したアニメーションの制作資料の展示や主題歌、各作品の印象的なシーンの本編映像や制作過程の資料映像なども展示されていました。
また、『君の名は。』で主人公の立花瀧を演じた俳優・神木隆之介さんが音声ガイドをつとめています。
アニメ制作の用語に詳しくない方でも楽しめるように、キーポイントとなる用語の解説パネルなどもあり、勉強にもなる展示でした。
新海監督はアニメーション監督という面だけではなく小説家という面もあります。学生たちにとって小説家の先輩にあたる新海監督の展示から得られるものがあったのではないでしょうか。
新海誠展には、小説創作科で教えて下さっている榎本正樹先生も協力しています。展示内にも榎本先生が執筆した読み解きコーナーもありました。
6つのテーマで執筆されたコーナーは、鑑賞した後もう一度新海監督の作品を見直したくなるような内容でした。
新海誠展は現在「札幌芸術の森美術館」で展示されています。また、今後は大阪、福岡、沖縄などで開催予定です。お近くで開催される際にはぜひ足を運んでみてはどうでしょう。
追記
榎本先生による、新海作品と気象についての論考第二弾が、ウェザーニュースに掲載!
こちらもぜひ!
↓
『君の名は。』を気象的見地から読み解く – ウェザーニュース
https://weathernews.jp/s/topics/201712/280065/?fm=tw0
Recent Comments