ゲーム、という言葉を聞いたとき、どのようなものをイメージするでしょうか。
テレビゲーム、カードゲーム、ボードゲーム・・・。
一口にゲームと言っても、多種多様のゲームが存在します。
過去の記事に取り上げた、テーブルトークRPG(以下TRPG)もゲームの一つのジャンルです。
講師である小林先生の紹介で、今回はまた別のゲームをプレイしてみました。
今回プレイしたのは、『アンドールの伝説(Die Legenden von Andor)』というボードゲーム。
2013年のドイツ年間ゲーム大賞、エキスパート大賞に選ばれた作品です。
ゲームはファンタジー世界の勇者(プレイヤー)が世界の危機に立ち向かうという設定。
卓上に広げた広大なマップの上を移動し、ゲームを進めていきます。
プレイヤーは四種類の勇者から一人を選びます。
戦士・魔術師・射手・ドワーフとあり、それぞれ違った特技や制約があります。
今回のボードゲームはTRPGと違い、キャラクターの詳細を決めることはありません。
プレイヤーはゲームのルールに従いつつ、マップ上を自由に行動できます。
このゲームは決められた時間ゲーム内時間内に、指定されたミッションをクリアしなければなりません。
移動や戦闘にも時間の経過が発生し、期間内に終わらなければゲームオーバーとなります。
アンドールの伝説ではプレイヤー同士の協力が不可欠となります。
たとえば強力な敵を倒さなければならないときは、協力して戦闘を行ったり。
行動に余裕のある人がマップを移動して届け物を運んだり、攻めてくる敵の手から王宮を守ったりします。
互いにフォローをしあい、ゲームのクリアを目指します。
限られた時間の中で、先を読んだ行動をとらなければゲームに負けてしまう。
ゲームの奥深さを再確認できる、いい機会だったのではないでしょうか。
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