0811月
後期が開校して約1ヶ月。あっという間に学園祭も終わり、2年生は卒業まで残り数ヶ月……。
就職活動も多くの学生が活発に動き出しています。
本校でも前期に引き続き、学生のバックアップを行っています。
企業の人事ご担当者様に直接ご説明いただく「学内企業説明会」もその一環です。
去る10/11(火)は、映画制作科『進路対策講座』にて『株式会社白川プロ』より、取締役・白井成佳様、ニュース編集部部長・榎本秀男様をお招きいたしました。
ポストプロダクションとしてNHKの報道番組やドキュメンタリーを手がけている白川プロには、本校の卒業生も多数お世話になっています。
左:白井様 右:榎本様
元々音楽家のマネジメント事務所として設立されたという白川プロ。
現在では、NHKのニュース番組のほぼ全ての編集を担当している老舗ポストプロダクションとして有名です。
講義では実際にNHKのスタジオや海外の中継スタジオでのスタッフの仕事風景を撮影した映像を視聴。
映像では、災害があった際の緊張感やスポーツ中継時の熱気など、その場の感動を捉えて発信するという、スタッフの皆さんのやりがいや使命感をリアルに感じることができました。
学生からも「報道番組はもっと殺伐としていると思ったが、楽しそうに仕事をされていて意外だった」とのコメントも。
その後は質問コーナーとして学生一人ひとりの質問にお答えいただきました。
平均年齢や試用期間、女性の労働環境など多くの質問に詳細に回答をいただき非常に参考となりました。
白川プロは「常に動いている世界に対してアプローチをする仕事」を請け負っているとのこと。
学生にもその志が伝わったのではないでしょうか。
【株式会社白川プロ】ホームページ
117月
本校では、業界・職種研究の一環として、業界関連企業のご協力のもと『学内企業説明会』を定期的に開催しています。
そろそろ学生の就職活動も活発になる時期ですが、今回はTVCMを中心に、ミュージックビデオ、イベント映像等のポストプロダクション・撮影事業を手掛ける株式会社デジタル・ガーデンより、General Affairs Dept.部長・村松武様はじめ、5名のスタッフの皆様にご来校いただきました。
General Affairs Dept.部長 村松様
説明のメインは近年注目度が上昇しているD.I.T.(デジタルイメージングテクニシャン)という職種の紹介とその業務内容について。実際に現場で使用している機材の実演を交えてご説明となりました。
[D.I.T.](デジタルイメージングテクニシャン)とは。
近年、CMの制作現場で撮影した映像の殆どは、デジタルデータとしてメディアファイルで管理・保存されていますが、D.I.T.はそのメディアファイルの運用管理の責任者。具体的な仕事内容としては撮った映像をその場でオフライン編集しカラーグレーディングや色調補正を行い、イメージのクオリティを上げて整えた映像をモニターにプレイバック。その際、クライアント用のモニターには“仕上げた映像”、スタッフ用のモニターには“撮ったままの映像”など、別々の画をプレビューすることも。また、必要とあれば合成作業も現場で行うとのことです。そのためD.I.T.にはカメラを始めとした撮影機材やシステムの知識に加えて、パソコン上での映像編集とデータ管理の知識など広範囲にわたったスキルが必要となりますが、今後さらに需要が見込まれる新時代の職種とのこと。
D.I.T. 佐々木辰雄様
なおデジタル・ガーデンでは、昨年D.I.Tを含めた撮影関連部門「Digital Shooting Div.」を新設。撮影からポストプロダクションまで一環して請け負うことができる体制を整えているとのこと。
最新の機材を目の当たりにして、興味を持った学生も多くいましたので、近いうちにD.I.T.として現場で活躍する卒業生がでると良いですね!
ARRI社のカメラ、ALEXA!!
D.I.T.が現場で使用する機材システム。パソコンの他様々な機器が備え付けられています
株式会社デジタル・ガーデンの皆様ありがとうございました!!。
株式会社デジタル・ガーデン
公式ホームページ
097月
7月9日(土)に清水橋校舎で「TOHO会『夢応援』奨学生」採用者説明会が行われました。100名を越える応募者から、今年度は4名の学生が採用されました。
まずは小河原会長から認定証の授与が行われました。
映画制作科 積さん
映画制作科 村野さん
映画制作科 堤さん
アニメーション映像科 劉さん
その後は小河原会長から激励のお言葉がありました。
面接では厳しかった会長も今日はにこやか。
その後、グループ校の受賞者との記念撮影。
最後は本校の学生と小河原会長で記念撮影。
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