2710月
アニメーション映像科、「就職講座Ⅲ」の授業内にて
有限会社 林デジタル工務店の代表取締役 林様をお招きし、企業説明会を開催いたしました。
林デジタル工務店さんはコンピュータ・グラフィックスによる映像制作や画像効果および演出に関する業務をおこないます。
主に特殊撮影、3DCGを扱う会社です。
アニメーション制作はどのように作られていくのかお話しして頂きました。
特殊撮影はどうやって合成していくかが重要であり、
合成の仕方はどうやって進められていくのか解説してくださいました。
特殊撮影で作品制作をするにあたり、リアルなものを追及するだけではなく、
監督の要望にどれだけこたえられるかが重要であります。
林デジタル工務店さんが手がけた作品を見ながら解説して頂けたのが関心深かったですね。
作品制作の過程だけではなく、現場の様子や作品を作るにあたっての辛さや達成感等、
仕事のやりがいもお話ししてくださいました。
多くのことをお話しして頂いたことにより、“働く”というイメージができたのではないでしょうか。
林様、お越しいただきありがとうございました!
309月
9月2日(水)、小説創作科の授業「幻想小説文学」の校外学習がおこなわれました!
この授業は『実在しないもの』をどうやって小説上にリアルに存在させたらよいかを学ぶ授業です。
今回は、東京藝術大学大学美術館にて開催された
「うらめしや~、冥途のみやげ展」を鑑賞しました。
日本独特の幽霊とは一体どういうものか。
どうやって人々にイメージされ、どんな風に語がり継れてきたのか……。
そのルーツを知ることは、『幽霊』という不確かな存在を小説でえがいていくために欠かせない作業です。
今回の鑑賞では、
有名な日本の怪談話を知ると同時に、さまざまな幽霊画を見ることで、
これまで人々が抱いてきた幽霊のイメージを再確認することができたようです。
館内のようすを写真でお届けできないのが残念ですが、
静かで普通の美術館よりもうす暗く、そしてどこかゾッとするような、雰囲気たっぷりの展覧会でした。
展示されている数々の幽霊画は、不気味でありながら、奇妙な美しさのある作品ばかりです。
中には気に入った幽霊画の前にしばらくたたずむ学生の姿も見られました。
……少し、あぶない気もしますね。
魅せられすぎないよう気をつけながら、
これからの創作活動に活かしていってほしいと思います!
159月
最終日にもなると疲れているのかな~・・・と思いましたが
まだまだ生徒たちの旅行プランは終わってはいませんでした!
最終日も行きたい場所をリサーチしており、
ホテルを早々にチェックアウトして京都や奈良へ散策に行っていました!
稲荷神社に行く学生や、京都タワー等の京都駅からさほど遠くない場所に行く学生、
奈良を最後まで満喫する学生もいました!
そんな中、 私が最後に訪れたのは「平等院」
生で見る鳳凰堂は圧巻!!
水面に映る景色もとても綺麗です。
平等院修復のために開創した寺である「浄土院」等も拝見しました。
日本の風情を感じます。
さて、そろそろ帰りの時間・・・
再集合は京都駅の新幹線改札口です。
時間内に無事集まりました。
新幹線ひかりへ乗り込み東京へ戻ります。
天候は多少悪かったものの、
学生は自分の立てたプランに沿って、多くのモノを目で見て・耳で聞いて・肌で感じて・・・
多大なることを学び、経験できたと思います。
読者に影響力を与えるには、やはり知識・経験が必要になってくると考えられます。
今回の旅で、学生たちは一回り成長できたのではないでしょうか。
さあ、帰ったら課題に手をつけなければなりません!!
今回の課題に関しては「現地へ行ったからこそ」を大事にして課題に励んでください。
出来上がった作品が今から楽しみです!!
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