1212月
11月末に行われた特別講座は、小説創作科の前身となるデジタル文芸科の卒業生で『転生したら剣でした』の作者でもある棚架ユウさんと講師の星敬先生をお招きして行われました。
今回のテーマは「ネット小説」。ご自身がネット小説から書籍化された経験をもとに、ネット小説を書く上でのアドバイスを中心に講義をしていただきました。
ネット小説と新人賞などに送る長編との書き方の違いなど、学生にとってとてもためになるお話が盛りだくさん!
また、ネット小説だけではなく、今後の学園生活の取り組み方など、東放学園の先輩としてのアドバイスもいただきました。
小説創作科でも、投稿サイト「ノベル部」(http://novel-bu.tohogakuen.ac.jp/)を開設したばかりです。
ノベル部では一般からの応募だけではなく、在校生のプロットや作品も載せています。
今回学んだことを活かして新たに投稿されることが楽しみですね。
0211月
今回西洋剣術を体験しよう!ということで、座学と実践の2回に分かれて授業を行いました。講師は西洋剣術コンサルティングサービス・Knightsの新美智士さん。
座学では、「創作に必要な西洋剣術と魔法の知識とは」というテーマで講義を行っていただきました。座学内では、西洋剣術の現状や、魔法に対する考えかた以外にも、文献の見方や情報の調べ方など、西洋剣術に絡めながら作家として活動する上で基礎となるリサーチについても触れて頂きました。
実践では、実際に片手剣と両手剣を用い、西洋剣術を体験しました。この講座は小説創作科の為だけに特別プログラムを用意していただきました。
※スローで行うなど、安全を考慮して実践をしています。
まずは、両手剣と片手剣に分かれ、剣の構え方を習い、そこからの動き、剣の用途の違い、動きの違いの歴史的背景などを教えていただきました。
また、実際に生徒が書いた作品を再現するという講義もありました。
作品を実際に再現してみるとイメージとは違った動きになったり、文章の矛盾や説明不足などが発見できたり、と作品を書いた学生はもちろん、見学している学生にも勉強になる講義となりました。
実際に作品を再現することで、創作するにあたって必要な読み手側の気持ちを理解する一助となったのではないでしょうか。
目を輝かせて実践していた姿がとても印象的でした。
259月
9/11(月)~9/14(木)の4日間、アニメーション映像科2年生を対象とした
短期集中講座「映像制作基礎」を実施しました。
映像制作基礎では、実写の課題制作に取り組みます。
カメラや照明機材をほとんど触ったことがないアニメ科の学生ですが、
一から操作方法を学び、実際に課題を撮影していきます。
まずは短い小課題からはじめていきます。
アニメ制作であれば、シナリオをもとに絵コンテを描きはじめますが
実写では演技をつけるところからスタート!
どんな演技にするか話し合います。
演技が決まったらカメラをおいて確認します。
撮影した課題は編集を経てプレビュー!
編集ソフトはさわったことがあっても、慣れない実写素材に手こずっています。
3日目からはもう少し長めの中課題を撮影・編集していきます。
課題のシナリオを基にどう撮影するか話していきます。
撮影場所や演技・演出も含めてメンバー同士で確認しています。
撮影した素材はカメラでチェックしながら進めます。
編集が終わったらメンバーでプレビュー!
音素材をつけると雰囲気もガラッと変わります。
実写とアニメの違いを実感して、ぜひアニメ制作に活かしていきましょう♪
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