裁判所、多くの人にとってはあまり関係のない場所です。
また、できることなら行きたくない場所でもあるかと思います。
否、だからこそ足を運び、多くのことを学ぶべき場所であると言えます。
6月某日、小説・マンガ創作科は東京地方裁判所へフィールドワークに出かけました。
裁判の傍聴、普通に生活をしている人はなかなか機会のあるものではないでしょう。
そういった場所にこそ、創作に繋がる意外なアイデアがあるのです。
現在の時刻は9時30分、10時が最初の開廷時刻です。
朝のミーティングの様子です。
この後は各自その日行われる様々な裁判の傍聴へと向かいます。
残念ながら裁判所の中では撮影は禁止されているので、これ以降の写真は撮影できませんでした。
裁判所の入口では荷物検査と金属探知があり、手荷物の中身をスキャンされます。
荷物検査を終えた後は、各自が自由に裁判を傍聴します。
その日の裁判のスケジュールがまとめられたリストの中から、興味を持った裁判を行う法廷へ向かいます。
裁判というものは、人と人との間に生じるものです。
その中には多彩なドラマがあります。
複雑な人間関係のものもあれば、私利私欲に走った人間の感情など。
創作の題材にはうってつけの場所ではないでしょうか。
裁判所があるのは霞が関です。
霞が関といえば、様々な省庁がある場所でもあります。
なかでも農林水産省の食堂では、クジラの料理がふるまわれているとか。
食堂は一般にも開放されているので、実際に食べてみることに。
こちらがその日のメニューです。
クジラのニラ炒めに、鶏のもも肉味噌カツ、たまごサラダなどです。
クジラは思ったよりも臭みがなく、食べやすかったです。