人は本と共に学び、本と共に時代を歩んできました。
そんな数多くの古書を扱う本の町、神保町。
先日、小説・マンガ創作はそんな神保町にてフィールドワークを行いました。
さすがは本の町、至る所に書店があります。
一口に書店と言っても、新刊を扱う書店から古本専門の古書店とあり、
それぞれの店舗毎に取り扱う分野も違っています。
さらに言うと小説やマンガだけでなく、学術書やレコードなどジャンルや媒体も多岐に渡ります。
それぞれの目的に応じて、必要とする店舗も変わります。
神保町は出版社も多く集まっています。
集英社や、
こちらは小学館ですね。
出版社の集う神保町からは、これから世に出る新刊達が生み出される地でもあります。
このように神保町は、古書を取り扱うだけでなく新たな書籍を世に生み出すという顔も持っています。
神保町の案内所には数多くの電子書籍媒体を展示しています。
電子書籍という『本』の新しい道を示しつつあるのではないでしょうか。
小説家を目指す学生にとって、本というもののこれまでとこれからを学ぶことのできる神保町は、
改めて特別な場所になったかと思います。
身近なところにある本が、どのようにして息づいているのを学ぶ良い経験になったのではないでしょうか。
こうして、小説・マンガ創作科の書庫にも新たな書籍が加わりました。
古書と新刊、必要に応じて探すことができるのが神保町の強みですね。