先日行われた小説・マンガ創作科の一風変わった授業をご紹介したいと思います。
今回は『幻想小説創作』の授業風景を紹介します。
幻想小説創作は以前にも授業内で人狼ゲームをしたりと、様々な体験の中から発想力を鍛える授業です。
今回の題材はテーブルトークロールプレイングゲーム(以下TRPG)です。
TRPGとは、紙や鉛筆、ダイス(サイコロのようなもの)を使って人と人との会話で進める対話型ゲームです。
では実際に近くで見てみましょう。
これは盤上でダイスを転がし、物事の判定の成否を決めているところです。
複数のダイスを転がし、組み合わせや合計値でイベントの結果が変わります。
一見遊んでいるだけのように見えますが、TRPGはプレイヤーがキャラクターに「なりきって」遊ぶゲームです。
即興のセリフや行動を考えながらプレイをしなければならず、みなさんとても真剣です。
また一人はゲームマスターと呼ばれ、ゲームの進行をします。
人と人が対話の中で創り上げるTRPGは、発想力を鍛えキャラクター性を考えるのにとてもためになる遊びです。
TRPGも数多くの種類があります。
先生がやっているものは、先に紹介したものとは別のものです。
これは、日本のものではないですね。どうやらアメコミのようです。
TRPGにも様々なジャンルがあります。
もしも興味を持ってもらえたのなら、友達同士でプレイをしてみてください。