東放学園映画専門学校では、学生の就職活動をサポートする一環として、定期的に学内での企業説明会を開催しています。
説明会では、学生へ企業の求人情報を案内するとともに、具体的な事業・業務内容等を説明していただくことにより、エンターテインメント業界で働くイメージを描くことができる貴重な時間でもあります。
そして今回お招きさせていただいたのは「株式会社KIYOSHI KURAHARA STUDIO」。
企業のプロモーション映像やCM等広告映像のほか、映画、Webコンテンツなど様々な映像の企画・制作を行っている企業であり、本校の卒業生も在籍しております。
この日は代表取締役社長の藏原様のほか、映画制作科卒業生・宋様、プロモーション映像科卒業生・劉様に来校いただきました。
まずは藏原様からご挨拶と会社概要のご説明があり、雇用形態や業務内容など会社の特長をお聞きしました。
通常の企業説明会であればその後求人の詳細をお話いただき、質疑応答で終了となるパターンが多いのですが、今回はさらに特別な“ワークショップ”をご用意いただいたとのこと。
参加学生をいくつかのチームに分けて、チーム対抗でとある題目に取り組む形式ですが…そのお題とは「実際に企業から映像制作のオーダーが来たら、どんな映像を制作するか?」というもの。
ランダムに渡された業種、制作費、映像ジャンルの手札を元にチームで話し合い、発表したうえで、一番良い企画を立てられたチームが勝利です。
企画内容はもちろんのこと、その映像の長さ(尺)、ターゲット層からどこの媒体で公開するのかまで、グループディスカッションで検討します。
そして仕事として請け負う場合に最も重要な“利益”をどの程度出すかも念頭に入れることが必要。
急に活き活きする学生もおり、話し合っている時にもそれぞれの性格が出ていて、ワークショップは眺めているだけでも楽しいですね。
最終的に個性的な企画が出揃い、学生全員が投票して最優秀チームが決定!
藏原社長より総評もいただき、学生にとって企業情報だけではない貴重な経験を得ることができました。
実際に「KIYOSHI KURAHARA STUDIO」では、企画立案から制作が始まるとのこと。
指示された制作を請け負う企業ではないという会社の魅力がしっかりと伝わった説明会だったのではないでしょうか。
株式会社KIYOSHI KURAHARA STUDIO
公式サイト:http://kiyoshi-kurahara.com/
Twitter :https://twitter.com/KURAHARA_STUDIO