2月16日(土)、2月19日(火)~21日(金)に開講された
一般選択科目である【ボランティア講座】をご報告!
開催期間の様子をお届け致します。
初日は、新宿区社会福祉協議会のご協力もいただき、
車椅子の講習会とブラインドウォーク、高齢者キット装着の体験を行いました。
まずは、車椅子の扱い方から開始!・・・学生たちも普段車椅子を見かけることはあっても
なかなか自分から声をかけて介助したりは、恥ずかしさと扱い方がわからず、
避けてきた経緯があるので、ここからスタート!
そして、基本的な操作を学習した後は、少しハードルを上げて
段差の回避の仕方など、本校の地下のスタジオを使用しての体験でした。
車椅子を傾けた時の搭乗者の恐怖心なども体験し、どうしたら安心感を与えることができるのか?も同時に学習しました。
それは、普段の生活でも同じ、「相互のコミュニケーション」!
話し、会話をすることで、任せられる人なのか?、信用できる人なのか?も
伝えることができます。
そして、次に体験したのは
ブラインドウォーク(視覚障がいの体験)
今回は、本校の校舎内を歩くことを体験しましたが、
エレベーターに乗せたり、階段を降りたりと体験してみないとこには
その感覚はわかりません。どんな時に、どんな助けをしてあげた方がよいのかも
感じてもらえたことでしょう。
そして、最後に高齢者キットを装着した体験です。
少子高齢化の現代社会、受講者はまだまだ20歳そこそこの学生たちばかりですが、
祖父、祖母ど同居している学生たちは、そのリアルのイメージを持って取り組んでいました。
受講者の学生たちも、今回の体験でのことを忘れずに、
なにか困っていそうな方を見かけたら、まず声をかけてあげることから
はじめてもらえたらと思います。