6月16日(土)、小説創作科のフィールドワーク実習で歌舞伎を鑑賞しに国立劇場に行ってきました!
今回の演目は『連獅子』です。
おそらく、多くの人が「歌舞伎」と聞けばこの演目の出演者の姿を思い浮かべるのではないでしょうか?
国立劇場の大劇場入口を通り抜けると、「鏡獅子」が目に入ります。
これは彫刻ですが、この獅子(親)と赤毛の獅子(子)が出てくる演目です。
ただ写すのもさみしかったので学生に写り込んでもらいました。
昨年は3階席だったのですが、今回は1階席。
上から俯瞰で見るのも楽しかったですが、1階だと役者の迫力が伝わってきます。
昨年の様子もよろしければ覗いてみて下さい。
http://blog.tohogakuen.ac.jp/movie/?p=15132
今回の「歌舞伎のみかた」の解説では、能の演目を原作とした際に背景の舞台装置として使われる「松羽目」について学びました。
今回、中の人はイヤホンガイドを借りて鑑賞したのですが、場面の解説はもちろんためになる知識も聞くことができ、大変楽しめました。
中でも「獅子身中の虫」に関する知識は初めて聞くものだったので勉強にもなりました。
もし、国立劇場で歌舞伎を見に行く機会がある人はイヤホンガイドを試しに借りてみるのも良いかもしれません。