5月26日(金)、小説創作科のフィールドワーク実習で神保町に取材に行きました!
世界一の「本の街」と言われ、170店以上の古書店が並ぶ神保町。
書店のみならず、出版社や喫茶店も多く集まっています。
近年は美味しいカレー店やラーメン店も取り上げられ、「美味しいランチが食べられる街」としても有名になっています。
当日は「岩波ホール」が入っている岩波神保町ビル前に集合した後、各々で神保町を巡りました。
集合時にはあいにくの雨でしたが、午後からは雨も止んでくれました。
神保町といえば古書店、ということで、私は東陽堂書店にお邪魔させていただきました。
東洋堂書店は仏教・宗教・易・日本史・東洋史を専門に扱っています。
古書店に入ると古い本特有のにおいがし、懐かしい気分になります。
今回は課題に合わせて、学生が神保町にある書店や飲食店を巡りました。
学生が事前に許可を取り、老舗カフェ「さぼうる」で取材をさせていただきました。
お店側のご厚意で、お客さんがお店を出られたタイミングで店内の撮影許可を頂きました。
店内にはいくつもの仮面が飾られており、独特の雰囲気を醸し出していました。
学生も
「ここを舞台にして課題作品を書きたい。」
と意気込んでいました。
「さぼうる」は喫茶店ということで、コーヒーはもちろんですが生イチゴジュースも絶品です。
マスターのご厚意でコーヒーと生イチゴジュースをサービスしていただきました。
小説作りにおいて、取材は作品に厚みを出すのに必要な要素です。
慣れない取材にも一生懸命に取り組み、学生にとっても良い経験になったのではないでしょうか。