三日目(2/9)と四日目(2/10)のダイジェストです。
二日間かけて体験です。
まずは「ブラインドウオーク」です。目隠しをして校内を歩いてもらいます。
「慣れているはずの校舎なのに意外と怖い」との感想が聞かれました。
さて、次は「高齢者体験」です。
視野が狭くなるゴーグル、耳には周りの音が聞きづらくなるヘッドセット、
膝と肘には関節が曲りにくくなる固定用パッドと腕と足に重りをつけ、
腰が曲がるようにするベルトを装着し杖を持って校内を歩いてみます。
思わず「辛い!」「お年寄りはこんなきつい日々を過ごしているんですね!」と。
そして、4日目は「車椅子体験」。
普段見慣れた「車椅子」ですが、乗ってみると案外不安な気持ちになることに気づいたりと
新たな発見があったようです。
最後にはこの講座を通して、グループワークで「この授業で気づいた”私が今できること”」を考えてもらいました。
まずは一人で考えてもらい、それをグループ話し合い発表してもらいました。
講座終了後、2月13日締切で本講座の感想レポートを提出して授業は完了となりました。
皆それなりに感じてくれたことがたくさんあったようで、ホッとしました。
この講座を通してただ知識を吸収するだけでなく、日常に活かしてくれることを期待しています。
レポート:渡辺(授業担当)