12月9日(金)、小説創作科2年生のフィールドワーク実習で国立国会図書館に行ってきました!
国会国立図書館は、収集した資料を後世に残していくことに重きを置いた図書館です。
「一見何の変哲もない資料でも、数十年、数百年も集めればその時代を考察する貴重な資料になる」とのことで、
フリーペーパーや雑誌なども書庫で大切に保管されています。
永田町にある東京本館は、本館・新館併せて1200万冊の収蔵能力があります。
電子書籍の収蔵予定もあり、現在収蔵方法についても検討を重ねている最中だそうです。
紹介映像をみたあとは一通り図書館内を見て回り、新刊書庫の見学へ。
エレベーターに乗り、まずは地下8Fから。
書庫の階段は吹き抜けになっており、ガラス窓の向こうには空が見えます。
ここが地下だとはどうにも信じられない思いです。
記念に上らせてもらいました!
だんだんと各階の書庫を見ながら上へあがっていきます。
データ化されており、今は図書館でも手に取ることができない地方新聞や、
マイクロフィルムで保管してある資料、
おなじみの少年誌のバックナンバーなど。
学生たちのテンションもあがっていました。
普段利用者は書庫に立ち入ることができないので、資料はPCで検索して取り寄せます。
探した資料はこちらの機械でカウンターまで運ばれていきます。
見学が終わったあとは、さっそく利用者登録をして図書館内を回っていた学生もいました。
創作のうえでの経験としても、調査方法としても、貴重な経験ができたと思います。
みなさんお疲れ様でした^^