東放学園映画専門学校では、業界関連企業から担当者をお招きして学生限定の企業説明会を行っています。
この日は、映像制作会社REC(レック)の撮影部・本多晋さんをお招きして、様々なお話をお伺いしました。
まずはRECの企業紹介VTRを拝見。
VTRの視聴後、会社説明の前に本多さんから就職活動のポイントについてお話いただきました。
多くの就職希望者と面接をしてきた本多さんは、学生を見ていてもったいないと思う箇所があるとのこと。
一つは面接試験というのは加点方式だということを意識すると良いとのこと。
つまり、どんな人でも0点から始まって、質問に対する受け答えで加点されていくのが面接試験。
なお、その際志望動機など、基本的な質問は加点されないことが多く、個人に対する趣味の質問や学生時代のこと(過去)、社会に出てからの夢・希望(未来)、時事問題や専門的な用語に関する説明などが加点の対象になりやすいとのこと。
本多さんからは更に具体的な質問に対する応え方などのお話しをお聞きすることができました。
もともとはテレビ番組の制作技術会社からスタートしたRECですが、現在ではキー局を始めとしたの様々なテレビ番組のほか、有名アーティストのLIVE・Event、映画、PV、スポーツ中継など広範囲に渡り請け負っています。
本多さんいわく、仕事のジャンルにこだわりは無いので、仕事を任せられる力が身につけば、どんどん自分のやりたいことが出来るとのこと。
また、本校からも非常に近い(中野区)に自社ビルを構えており、一から技術会社としての機能を持たせて設計したという社屋は、働きやすい環境が整っているので、ぜひ会社訪問がてら遊びに来てほしいとのことでした。
質問にもわかりやすくお答えいただき、学生にとっては企業情報を含めて就職活動のポイントも聞けた有意義な説明会となったのではないでしょうか。