東放学園映画専門学校では、本校を志望している、または興味を持っている方を対象として、体験入学を行っています。
体験入学では、学校全体の概要から、希望する学科の内容等をアドバイザーが詳しく説明。
説明が終わると実際に専門学校ではどんな授業を行っているのか、機材や設備に触れて体験できる体験授業に参加することができます。
映画制作科では、実際に映画の撮影現場を体験できる『映画制作体験』を開催。
本校学生スタッフが撮影している現場に入って、スタッフの代わりに演出(監督)、撮影、照明、音声などを経験し、その後編集作業も体験できます。
なお体験授業は日替わりで内容を変えて行っていますが、この日は特別ゲストにプロの俳優をお招きしているとのこと。
どれどれ……丁度現場ではスタッフの挨拶が始まったようです。ちょっと覗いてみましょう。
ということで今回の特別ゲストは、お笑いコンビゆーとぴあ・ホープこと城後光義さんでした!
「よろしく~ねっ」の掛け声とポーズは、本校卒業生・堤幸彦監督の『トリック』でも度々使われているので、ご存知の方も多いのでは?
探偵事務所に依頼に来る“やくざ”の親分・鮫島役ということで、ベテラン俳優らしい貫禄の演技でしたが、所々に笑いを取り入れるのはさすが!
現場の雰囲気にも気を使っていただき、参加者も楽しみながら授業が体験できたのではないでしょうか。
この日の俳優部(映画ではキャスト陣のことをそう呼ぶとのこと)は他にも、プロの面々が参加。
主役の探偵・榊役に高橋寿成さん
探偵助手・瑠璃子役に川井美香さん
依頼人・町子役に本多夏樹さん
やくざの舎弟・金役に横山光さん
あれ? 台本には載っていない方がもう一人……
なんと、特別特別ゲストとして、ブッチー武者さんがいらっしゃいました!
ブッチー武者さんは、伝説のテレビ番組『オレたちひょうきん族』のひょうきん懺悔室のコーナーでは、懺悔の神様としておなじみです。
しかし、番組が終了後すでに30年近くが経過しているため、参加者に往年のギャグがどの程度伝わるのか心配でしたが、皆さん楽しそうだったのでやはり名ギャグは時代を超えてうけるパワーがあることを目の当たりにしました(笑)。
東放学園映画専門学校では、今後も楽しくタメになる体験入学を開催。
また、特別ゲストが来校するかも……!