9月9日(火)、10日(水)に短期集中講座「ボランティア講座」が開催されました。
”ボランティアをやってみたいけど、きっかけがない”、”困っている人を見た時に、どうすればいいのか”
という人に、考え方や行動ができるようになることが目的です。
特に今回は「“ダイバーシティー”ってナンだぁ!?」をテーマに実施しました。「お台場にあるヤツ!?」って思ったでしょ。
“ダイバーシティー”とは「多様性」を指す言葉です。社会に出ると様々な人たちと共に生きていくことになります。
広い視野を持ち、柔軟な発想が望まれます。
まずそんなお話しを、障害者の方の就職支援を行っている㈱D&I 代表取締役 杉本 大祐 さんがお話しくださいました。
お話しだけでなく、グループワークで体感しながら学びました。
目が見えない方役や片手が不自由な人役を決めて”黒ヒゲ危機一髪ゲーム”。
まとめはグループで協力して「ダイバーシティー」を絵に描いてプレゼンテーションです。
お昼を挟んで、午後はコミュニケーションゲーム「ドラマケーション」です。
これはドラマとコミュニケーションの造語で、楽しみながらコミュニケーションを深めていくものです。
最初は誰でも知っているジャンケンですが、少しアレンジされています。
「二度出しジャンケン」と言って、「ジャンケンポンポン」と2回目で勝負します。
相手が出したものがわかっているので当然勝てるはずなのに、つい負けてしまったり・・・。
他にも足でジャンケンをしたり、様々なゲームで勝ったり負けたりしながら、大笑いしているうちに他の人達との距離が縮まっていきます。
こうしたことも「ダイバーシティー」を意識する上で大切なことです。
この日最後のプログラムは「ブラインドウォーク」です。
二人一組でアイマスクをして目の見えない方役と誘導役になり、学内を散策します。
なかなかハードな一日でした。学生たちの表情には「疲れたぁ」て書いてありました(笑)。