小説創作科では、夏期休暇中も補講という形でいくつかの授業が進行しています。
今回はそのうち『DTP実習』という授業を紹介します。
DTP=(Desk Top Publishing)
出版物のデザインやレイアウトをパソコンで行い、データを印刷会社に持ち込んで印刷、出版することを指します。
『DTP実習』では実際に1冊のオリジナル小説(短編集)を制作し出版するまでが目標です。
学生は本の制作に関係する全ての作業工程に関わるので、企画・テーマ設定から、表紙イラスト、扉イラストの発注(イラストはアニメーション映像科学生が協力)、タイトルや奥付の制作、印刷入稿まで行います。
もちろん小説本文は各自でオリジナルストーリーを創作。
出版業界で最もメジャーなレイアウトソフトAdobe InDesignを使用して、操作を実践的に学びながらオムニバス短編集の編集を行います。
グループで打ち合わせを重ねます。最前左に座られているのは授業を担当している米田裕先生。
表紙、扉イラストはアニメーション映像科の学生に発注。クオリティの高いイラストがたくさん上がってきて、選ぶのにかなり悩みました。
InDesignも使いこなして、今のところはスケジュール通り進行しているようです。
小説創作科オリジナル小説は11月2日(日)、3日(祝・月)の学園祭にて無料配布の予定!!
現在進行形ですが、今のところかなり良い感じの出来になっていると思います。
ぜひ学園祭に来校して、できたての小説をゲットしてくださいね。