296月
小説創作科2年生の授業、フィールドワーク実習。
6月17日(金)に行われた第二回目は、東京でも有数の観光スポットである浅草が舞台です!
今回は、第一回目のように決まった予定はありません。
生徒たちが自分で下調べをし、計画を立てて散策する、いわば現地取材の形式です。
なかなか行かない場所だからこそ、下調べは重要。
8月に京都で行われるサマーセミナーの練習も兼ねています。
朝は、残念ながら工事中の雷門前に集合です。
出席をとったら、ここからはそれぞれ別行動。
私たちは仲見世のあたりを散策しました。
浅草寺の本堂に、
花屋敷、
スカイツリーも見えました!
浅草といえば、食べ物も忘れてはいけません。
葵丸進の天丼、
浅草きびだんご あづまの冷やし抹茶、
長命寺の桜餅。
充実した時間はあっという間に過ぎていきます。
散策が終わったら、再び雷門前に集合。
みんな充実した顔をしていて、それぞれに浅草を満喫したようでした。
暑い中お疲れ様でした!
さて。
今回の課題の一つに、浅草散策でベストショットを一枚撮影しタイトルをつける、というものがあります。
天気も良かった今回の授業は、絶好の撮影びよりだったはず。
みんなどんな写真を撮ったのでしょうか?
②では生徒たちが撮った写真をいくつか紹介します。お楽しみに!
②へつづく。
266月
6月18日(土)に就職セミナーを行いました!
就職セミナーとは、進路・就職対策の一環として、『履歴書の書き方』、
『SPI3対策模擬試験』『模擬面接』を行い、進路・就職に関しての意識を高め、
今やるべき事などを見つける事が目的のセミナーです。
まずは、通いなれた学校で練習です!
当日は、普段あまり着る機会がないスーツでの登校でした!
学生の意識も高まっているようです。
全体説明をした後、筆記テストを開始。
履歴書で良く聞かれる志望職種や自己PRを時間内に書き上げました。
筆記テストが終わると模擬面接です!
みなさんの緊張が伝わってきました><
模擬面接を受けたあとの皆さんのホッとした表情や
「ここダメだった~~」と面接を振り返る学生も見受けられました。
~ここで、このブログを閲覧している参加学生へメッセージ~
就職セミナー参加してみていかがでしたか?
思った通りにいかなくても、何かしら得るもの・気づきがあったと思います。
セミナーで学んだことを本番の就活で是非活かしてください!!
就職活動や進路相談には、担当の先生に相談して下さいね!
お疲れ様でした^^★
236月
将来は物書きとして仕事をしたいといった場合も、小説家、脚本家、ライター等様々な方向性があります。また、とにかくテキスト媒体に関わりたいといった希望の場合は、編集者という道も存在します。
本校では、そんな学生の多様な将来に対して、業界・業種に関する知識を深め、選択肢の幅を広げる事を目的として、業界関連企業の説明会を開催しています。
この日は、漫画制作(作画・原作・編集・デジタルコミック化)、出版・編集プロダクション、ゲーム企画・モバイルコンテンツ制作 、WEB・広告・企画・制作、キャラクターデザイン・グラフィックデザイン等々多岐にわたる業務を請け負っている『株式会社サイドランチ』より代表取締役社長・志田隆一郎様をお招きいたしました。
そろそろ将来に関して具体的にイメージしていかなくてはならない2年生(主に小説創作科・アニメーション映像科)が対象ということで、まずは志田様より「仕事とは何か?」という就活生にとって根源的なテーマについてお話がありました。
曰く「仕事とは、自分以外の他者を満足させる行為」とのこと。
自分=主観、他人=客観。つまり客観的視点を持ち、人を楽しませる事に喜びを感じること。それが仕事の醍醐味であるとのこと。
次にそれを前提にして、実際にサイドランチで制作した2Dグラフィックス(イラスト・キャラクターデザイン)の作品の解説をしていただきました。
イラストレーターやデザイナーとして仕事を請け負う際、例えば「メカなんだけどクリーチャーっぽく」というオーダーがあった場合、メカっぽさを強めに出すか、それともクリーチャーっぽさを出すのか。……正解はどちらも出すです。
一発でクライアントの希望に沿った作品を提出することは難しいので、制作側も相手の希望を探るために、まずは作品のバリエーションを用意します。その上で言われたことだけではなく、自分のアイデアも織り込んで行くのがプロとのこと。
なお、実際にイラストの発注書も閲覧させていただきましたが、これがかなり細かい。具体的に指定されている発注もありますが、逆に抽象的な表現での発注もあります。
仕事を請け負う上では、デザイナーとして多彩な絵が書けるということも大事ですが、クライアントの理想像を読み取り、その上理想を超える作品を提出するために、知識量とコミュニケーション力も問われてくるようです。
なお、それはライター志望者も一緒です。
1つのテーマで記事を書く際。普通に正面から書いても面白い記事にはなりません。自分の視点・取材者(取材対象)の視点・そして読者の視点。全ての視点を考慮した上で、狙って斜め上の視点から書く。
プロとアマチュアを隔てる“客観視”という壁をクリアすることができるか、それがこの業界で仕事をする上での条件のひとつになるのではないでしょうか。
志田様、貴重なお話ありがとうございました!
株式会社サイドランチ
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