037月
6月23日(金)、小説創作科のフィールドワーク実習で歌舞伎を鑑賞しに国立劇場に行ってきました!
今回の演目は『毛抜』で、歌舞伎十八番の内の一つです。
時間も70分程度と、初めて見る学生にとっても見やすい時間だったようです。
国立劇場の大劇場入口を通り抜けると、等身大フィギュアが目に入ります。
また、入口すぐ近くの売店では『毛抜』の台本も販売されていました。
大劇場1階からは舞台も近く、演目が始まる前にもかかわらず迫力を感じました。
大劇場3階は、予想よりも高く感じましたが、舞台全体を俯瞰できる貴重な体験でした。
演目の『毛抜』が始まる前には、中村隼人さんによる「歌舞伎のみかた」の解説が行われました。
舞台装置の説明には学生も感嘆の声を上げていました。
『毛抜』の舞台中には、笑いが起きたり客席から「屋号」を呼ぶ声を聴くこともでき、学生からも楽しめたという声を聴くことができました。
上演後は学生たちで集まり感想を言っている場面も見受けられました。学生にとっても刺激となったようです。
176月
076月
5月末に行われた特別講座ではマルチクリエイターの尾谷幸憲さんをお招きして行われました。
尾谷さんは東放学園専門学校の卒業生で、現在は幅広いお仕事をなされています。
「フライデー」や「プレイボーイ」でのグラビアやインタビュー記事などの出版関係のお仕事から、映画のキャスティングや脚本、PRや宣伝のお仕事でもお名前をお聞きします。
昨年末には、2020年のオリンピックに向けての観光客向けの企画「コンコルソ・デレガンツァ・京都」に携わられました。
学生時代から現在のお仕事のお話まで、多くのことをお話しくださいました。
尾谷さん曰く、今現在も東放学園で学んだことは無駄になっておらず、学ぶことにデメリットはなく、それにプラスして大人に会うことが必要とのこと。
自身がフリーランスで働いている経験から、現在の出版業界の状況やなかなか聞くことが出来ないお金に関する事柄なども話していただきました。
普段聞くことが出来ないお話に、学生も目を輝かせ、時には笑いも起きながら楽しく受講していました。
業界で働くための今後の行動のお話もあり、2年生には今後の動きを改めて考える切っ掛けとなる講義になったのではないでしょうか。
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