274月
4月11日(月)前期授業開講日のお昼休みの時間に、2年生の特別表彰の授与式が行われました。
※東放学園では、1年次の学習成果をもとに、
『優秀賞』『精励賞』『努力賞』『校長賞』の各賞において発表を行います。
関谷校長先生より、一人一人に授与されます。
今年度は、2年生になり後輩もできます。
今回の受賞で気を抜かず、今年度は後輩の模範となるような先輩になると共に、自身でも卒業に向けてさらに飛躍して下さいね。
残念ながら、今回表彰されなかった学生の皆さんも、今年度の成果によって受賞のチャンスはあります!
教職員一同も応援しています。
154月
4/5(火)は東放学園映画専門学校の入学式でした!
会場は中野サンプラザ!
今年も新入生を迎えて新たな気持でがんばります!!
昨年は春の嵐という感じでしたが、今年は懸念されていた雨も無く、花曇りといった感じでしょうか。少々肌寒い気候でしたが、本校の学生は駅前から会場の誘導スタッフとして元気よく使命を果たしました(笑)。
受付を終えて会場内へ。
本校・関谷校長より告辞
卒業生の堤幸彦監督よりビデオレター(なんと、この日のために、監督ご本人が編集したというレアなVTRです!)
そして、OBゲストの祝辞ということで、鹿島勤監督にご登壇頂きました。
なお鹿島監督も本校の卒業生であり、映画制作科の講師としてもお世話になっております。
こうして、卒業生から知識や経験を後進へ伝えていただけるのも東放学園の長い歴史があってこそですね。
今年度は映画制作科の学生が新入生代表として宣誓を行いました。
そしてそして! 式の最後にはゲストライブとして『安田レイ』さんが登場!
アニメ『逆転裁判』エンディングテーマに新曲「MESSAGE」(5/18リリース)が採用されるなど、2016年大注目の女性シンガーです。この日披露していただいたのは、ドラマの主題歌にもなった「あしたいろ」。
力強く前向きに進む歌詞が入学式にぴったりで感動と元気をもらいました☆
一年生の皆さん! 不安もあると思いますが、これからの学校生活ぜひ楽しんで過ごしてくださいね!
学生スタッフの皆さんありがとうございました!
303月
3/25(金)映画制作科のスペシャルイベントとして、現在絶賛公開中の映画「僕だけがいない街」(※以下『僕街』)プロデューサー・春名慶氏のトークショーが開催されました。
©2016 映画「僕だけがいない街」制作委員会
原作は“このマンガが凄い!(宝島社)”に三年連続ノミネートした三部けい氏著作の大ヒットコミック。イベントでは、本校の関谷校長が司会進行を務める中、春名さんより『僕街』の実写版を企画するにいたる過程や、映画制作秘話、さらにプロデューサーという仕事についてなど、たくさんのお話をお聞きすることができました。
ここでは、そのイベント模様を抜粋してご紹介。
まずは、企画プロデューサーというご自身の立ち位置として春名さんより「事件が会議室で起きる仕事」との説明がありました。つまり、制作現場で指示するというより、企画・制作・宣伝等全体の設計図、そして環境を用意をするのが仕事とのことです。
今回実写化に至った経緯としては、「タイトルに惹かれて(原作の)1巻を読んだところ、ページを捲る手が止まらなくなった」ことがキッカケとのこと。
すぐに原作者の三部さんとお会いしたとのことでしたが、その後映像化のオファーが50社以上届いたということで、動き出しの早さが今回の映画化の権利取得に繋がったようです。
プロデューサー・春名慶氏
これまで映画『アオハライド』や『僕等がいた』、『ストロボ・エッジ』等、原作がある多数の作品に関わってきた春名さんですが、原作から映像化する注意点として「10巻~20巻ある原作を約2時間で創りあげるために、ハイライト集ではなく、感情のうねりなどをどのようにつくるかを考えて、そのうえで効率的にストーリーを省いていく」作業に注力しているとのこと。
また、実際に映画制作をするうえで春名さんが大事にしているものが“音楽”とのことです。「映画の半分は音楽でできていると思っているほど重要な要素と考えている」とのこと。今作では『ストロベリーナイト』シリーズの音楽を担当している林ゆうき氏に依頼。「SFサスペンスを作るなら彼しかいない」と抜擢した経緯を語っていました。
キャスティングもプロデューサーの重要な仕事ですが、主演を務める藤原竜也さんのエピソードとして、「撮影で使った道沿いに一件の居酒屋があって、店の前にギャラリーができてしまったんですね。その日が藤原くんがクランクアップの日で、打ち上げをするということで指定された場所に行くとそのお店なんです。きっと藤原くんはお店の営業に迷惑をかけたと思ってそこで打ち上げをしたと思います」とのこと。藤原竜也さんの細やかな気配りがとても素敵ですね。
このほか、多くのためになる話しをしていただいた春名さん。映画制作の醍醐味を聞かれると「今のエンターテインメント産業は時間の奪い合いだと思っています。その中で、自分が映画館に行ってもいいかなと思えるような作品を創れるのは“悦楽”ですね」とおっしゃっていました。
この後参加者からの質問にも真摯に対応していただいた春名さん。ありがとうございました!
イベントでは、映画の鑑賞チケットがあたる抽選会も
映画『僕だけがいない街』は絶賛公開中! 春名さん曰く「映画は映画なりの落とし前をつける」ということで、原作やアニメとは違う結末にも注目です。ぜひ劇場で御覧ください!
映画『僕だけがいない街』公式サイト
映画公式サイトのニュースでもイベントの模様が掲載されました!
映画制作科公式ページ
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