放送音響科 ご入学の皆さんへ

2020年4月6日 伝達事項,放送音響科

放送音響科 ご入学の皆さまへ
はじめまして、東放学園専門学校放送音響科、職員の和田・稲生・島津です。
この度は、新型コロナウイルス感染拡大防止と政府などからの指針により、開講時期などのスケジュールを変更させていただきました。登校や授業開講を心待ちにしていた皆さまにおかれましては、もう少しお待ちいただく事になってしまいましたが、学校や職員は、業務の工夫をしながら、皆さんを万全な体制で迎え入れる準備を重ねております。もう少々お待ちいただければと思います。

これから開講までの間、何か学んでいたことが良いことはあるかと不安な人もいるかと思います。
音を扱うには技術的な知識も必要ですが、何よりも今は「感性」を養うことが大切だと思います。
たくさんの作品や言葉、「音」に触れ、今後メディアコンテンツに必要なものは何か考える時間にしてみましょう。
以下、開講までの間にできる事前学習を提案します。

①音について考えてみましょう。
一つ目は音楽。
今まで好きだった音楽をまとめて「自分の音楽年表」を作ってみたり、よく耳にする音楽の名前を検索したり、深く音楽について考えたりしてみましょう。

二つ目は人の声。
人はどんな声色で話したとき、どのように感じるか、自分の感じ方でいいので考えてみましょう。

三つ目は環境音や機械音。
人の耳は自分の聴き取りたいものを優先的に聴くことができます。
そのため実際に録音してみると、いつもは気にならない周りの音が大きく聞こえることがあります。実際にスマートフォンのアプリなどでさまざまなものを録音し聴いてみてください。
また、身の回りのものを使って効果音を作れないか考えてみましょう。
「あれ。これ、なんかあの音に似てないか」なんて発見があるかもしれません。

あまり自分の声を聞いたことがない人はこれを機に聴いてみてください。

②好きな作品に時間をかけて触れてみましょう。
テレビ番組や映画(ジャンル問わず)配信サイトによる映像作品、ラジオ番組を改めてじっくり聴いたり観たりしてみましょう。そして自分が好きな点や気になった点をノートにまとめてみましょう。
特に「音」に注目してみてください。

映像作品の場合は特に、
音が作品にもたらす影響がどれほどか、このBGMを違うものに変えたらどうなるか、想像しながら鑑賞してみましょう。

効果的な効果音の使い方、「間」の取り方について考えてみましょう。もちろんお笑いのコント、漫才、アイドルやアーティストのライブ映像でも構いません。

ドラマCDやアプリ、ゲームなどの音の使い方などもこれを機会に研究してみましょう。
音だけで世界を表現するにはどういう工夫がなされているのか、もし手元に原作漫画や小説があればそれらとどのような違いがあるのか確認してみましょう。

ラジオ番組は放送される時間帯や番組によってBGMの使い方やパーソナリティーの方の喋り方が違うかもしれません。いつもは聴かない時間帯のラジオを聴いてみましょう。

テレビ、ラジオ、アニメ、ゲーム、舞台、ライブなど作品形態による音の演出の違いなどにも注目してみましょう。これを機会に自分の好きなもの、今まで触れたことのないメディアにたくさん触れてみましょう。本や漫画を読んで自分ならどのように「音」で表現するかを考えるのも良いでしょう。

③自己紹介や自分の好きなものを紹介する言葉を考えてみましょう。
これを機会に自分についてじっくり考えてみましょう。
今までの人生で、感動したこと、頑張ってきたこと、嬉しかったこと、悲しかったことなど、自分が感じてきたあらゆる感情について考えてみましょう。

新しい環境で一緒に学ぶ人たちに自己紹介するならどのように説明するか考えてみましょう。

自己紹介のアピールポイントが分からないという人は自分の好きなものについて深く考えてみるのも良いでしょう。
どうして好きなのだろう?何が魅力なのかな?推しメンは誰だろう?
出来るだけ、初めてそのものについて知る人に、わかりやすい言葉を使って説明できるように考えてみましょう。

またこれを機会に自分が何気なく使っている言葉の意味を調べてみましょう。
今後台本を考える時、人に指示を出す際、言葉を上手く扱っていくことが鍵になると思います。

どうすれば自分の気持ちや考えが分かりやすく伝わるかを考えてみましょう。

上記の内容について、もしノートや文章でまとめてみました、という方は開講後に提出いただければ幸いです。アドバイスや添削を行ったり、感想をお伝えいたします。

新入生オリエンテーションでお会いできる日を職員一同、楽しみにしております。
放送音響科職員 和田・稲生・島津